国家安全保障政策/国家戦略研究スレッドPart24
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我国の繁栄と安全を守る国家安全保障政策とこれを実現する国家戦略を研究・提案するスレッドです。
○国家安全保障政策とは
国家の独立と繁栄を維持するために、主に軍事的な脅威などから国家を守るコンセンサスを形成する政策。国家は多様な価値観を包含しており政策は必ずしも他の政策・党派と整合するものではない。
○国家戦略とは
国家目的を遂行する最高位の観点から、平戦両時に政治・軍事・経済等の国力を効果的に運用する統一的・総合的・全般的な戦略。安全保障政策を上位構造とするが、政策上の不整合は政治的なプロセスを経て国家戦略により統合が図られる。階層構造下位の戦域戦略、作戦、戦術の準拠となる。
○戦略の領域
国家戦略を構成する全ての領域(軍事・経済・文化・社会・科学技術etc.)を議論の対象としますが軍事を主たる切り口とし、それ以外の議論は50レスを越える場合は専門スレッドへの移動をお願いします。
「百戦百勝は善の善なるものに非ず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり」
○戦略の階層構造
戦略を構成する全ての階層構造(世界観・政策・国家戦略・戦域戦略・作戦・戦術・技術)を議論の対象としますが、戦術次元以下の議論は50レスを越える場合は専門スレッドへの移動をお願いします。
「本質はdetailにこそ宿る。それは栄光無きものに非ず。」
○戦略と戦史
戦略とは一般的な法則が成り立つような分野ではなく、戦史において淘汰される複雑系・非線形・進化的なプロセスです。議論の根拠たり得る戦史上の事象(古代・中世・近世・近代・現代)を議論の対象とします。
○当スレッドのスタンスと地誌について
当スレッドは明らかにネット右翼(ネトウヨ)スレッドです。対象脅威を尊称で奉る趣味はございません。戦史・兵要地史の一貫性のため歴史的な略称(支那・北朝鮮・南朝鮮・台湾・米・英・仏・露・独他)を推称します。
○戦略思想家の格付け
●神様リスト
クラウゼヴィッツ、モルトケ、コーベット、リデル・ハート、マイケル・ハワード、J.C.ワイリー、ジョン・ボイド、エドワード・ルトワック、コリン・グレイ、ジェフリー・ティル、アザー・ガット、片岡徹也
●疫病神リスト
ジョミニ、フォッシュ、フラー、マハン、ドゥーエ、ハマン・カーン、バーナード・ブロディ、ローレンス・フリードマン、クレフェルト、ミアシャイマー
「勝利は既に(戦略次元で)確定している。卿らの上に大神オーディンの(作戦次元以下の)恩寵あらんことを。」 >>850
>世界に向けて強力なインパクトを生み出す絶妙なタイミング
自分はそう思いますね。
習近平がロシアでプーチンに会うタイミングで、岸田首相がミサイルを掻い潜りながらキーウでゼレンスキー大統領と会談する。
究極のタイミングです。
綺麗事と言いつつ「民主主義の擁護」はアメリカの大戦略の柱です。
これ以上に無い対比でチャイナと日本を差別化できたことは「戦略的勝利」と言える。
(逆に「どっちもどっち」という相対的な認知に陥らないように注意が必要) 戦略的な観点から自民党の政策も不満だらけなんだが「プランB」が酷すぎる。
立民は「こいつら」だし、維新は宗男だし。
今の時期に野党に政権回ったら、マジで日本が滅びるわ。
今は駄目だ。状況がシリアスすぎて洒落が通じる状況ではない。
同盟の選択を誤ったら本当に日本は滅びます。 「大戦略」の要諦は、日本にとって望ましい国と国との結びつき「同盟」を構築することだとしても良いでしょう。
外交だけでなく、情報も経済も軍事もそのためにある。
望ましい同盟を構築して維持するために戦うのだ。
(逆に敵の同盟を解体するためにも戦う)
今はウクライナがキーエレメントです。
ウクライナ支援で、G7が結束することが大きい。
岸田首相の訪キーウの意義はそこだ。 どうやら外務省は一部を除き首相の動向知らされてなかったようですね。
信用されてねえなw
無理もない。
平気でリークするからな。 コニシに内部文書渡す総務省。
専門家会議が勝手に医師会の意向しゃべってしまう厚労省
マスコミに餌付けと称して毎日情報を渡す財務省
そして事なかれ主義で首相動向を漏洩する外務省
最低。 外国のスパイも、日本に赴任すると仕事が楽でいいらしいね >>857
つ「防衛白書」
オシントはこれ一冊でほぼスパイとしての任務達成のようですw スパイ天国の汚名を返上!高市大臣、国家機密保護の新制度導入に意欲…SNSでは「早苗あれば憂いなし」の声
https://news.yahoo.co.jp/articles/a310794febec1d1a60a32f9661a323bc105f8c79
ようするにスパイが高市早苗を潰そうとしてるんだ。わかりやすかろう?
セキュリティクリアランスを導入できないと、日本はいつまでたっても「ファイブアイズ」には入れません。 政治家が適格性評価してないのに、外務や防衛に関与するって恐ろしい話だ。
厳密にやったら、今の政治家は、ほとんど駄目なのかもね。 僕の考えた最強の憲法、皇室典範、政治制度、政治家、官僚、国民の妄想をするけど現実とかけ離れすぎて一瞬で霧散する
コツコツと進めるしか無いのは分かってるけどたまには妄想してもいいじゃない 今回の岸田首相の訪ウクライナで「外務省」がほとんど出てこないね。
現地のウクライナ大使館は首相をサポートしたようだが、本国やインド同行組は。
どうなっている?w
どうやら、ほとんど知らされてなかったようだが? まぁ、これ↓が、最近までの外務省の主流だったからね。
田中均氏 「軍事、軍事」と騒ぎ立てるのはもう終わりにしよう
https://news.yahoo.co.jp/articles/172b3890b407e4901d784b410d2bccbf3835b2c9
「外交」の最たる使命は「軍事同盟」の締結なんだが、「日米安全保障条約」以降、こいつらはほとんど仕事をしていない。
というか、仕事を理解すらしていない。
北朝鮮と秘密外交を重ねても、それが国際関係の中で大きなインパクトを持つ「同盟」に発展する確率は「ゼロ」です。
外務省主流派は、日豪同盟にも日印同盟にも動く気はゼロらしい。
「自由で開かれたインド太平洋構想(FOIP)」を深化させる気も無さそうだ。
首相官邸で、G7を見据えて「外交」するしなないようだ。
では、外務省は「ロジ」はしっかりやっとくれ。
外交交渉の部分は「言われるがままに」「通訳」だけしてくれれば良い。
一言一句、余計な思考を交えずに鸚鵡のようにしっかり頼むぞ。 しかも、これ↓が駐ウクライナ大使だったからな。
馬渕睦夫(元在ウクライナ大使)(wiki)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%AC%E6%B8%95%E7%9D%A6%E5%A4%AB
2022年ロシアのウクライナ侵攻におけるブチャの虐殺に関しては、「ロシア軍が掌握していた間、暴力行為に遭った住民は一人もいない」と主張している。
2022年9月末の時点で「ウクライナ軍はほぼ崩壊している」「戦場ではすでに(ロシア軍の勝利で)決着がついている」
「ウクライナの背景にあるDSが戦っているだけ」「ウクライナ軍の反転攻勢、ロシア軍の撤退、ロシア軍の徴兵困難などは全てDSが流した洗脳のための虚偽情報であり、みなメディアに騙されている」
この人が「駐ウクライナ大使」だったんだよなw
怖いw
ホラーだろw
ほとんどホラー。 対外的な情報機関を作る場合、暖簾元は外務省と防衛省になろうとおもわれますが、「外務省」が決定的にやばいね。
セキュリティクリアランスどころじゃねえわ。
平気で脅威国のエージェントに接触してしまうしね。
しかも、明らかに影響工作を施されているしw 「大戦略(≒外交)におけるナポレオンの倒し方」
つ「ナポレオン以外と外交交渉し対仏同盟を結ぶ」
スペインと同盟し、ポルトガルと同盟し、オランダと同盟し、ベルギーと同盟し、ロシアと同盟し、オーストラリアと同盟し、プロイセンと同盟し、ワーテルローでナポレオンを叩く。
これが外交の基本中の基本だろう。 「次は馬で出撃か?」 戦車不足のロシア、1940年代の戦車を展開して嘲笑される
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/03/-1940_1.php
俄に信じ難い。
T-55が本当に「動く」のか?
特に電気系統は、どう保存すたところで。
エンジンが懸かるのだろうか?
いや、1両や2両のビンテージならあり得るとしても、100台200台のマスで電気系の部品交換や油脂類の給脂。無線通信の搭載。
そして、適合する弾薬があるのだろうか? 日本の誇る清谷大先生が「10式よりも90式改」と御訓戒をたれておられた。
ただ、冷静に考えて、30年以上前のクルマの「改」て、まともに部品供給できると思いますか?と。
戦車だって部品レベルになったらCOTSばっかです。
3段階が終わったらもう部品生産は止まるよ。
後は共喰いあるのみ。 ゼレンスキー大統領、バフムート近郊の前線を視察 ウクライナ各地に攻撃も(BBC)
https://www.bbc.com/japanese/65047762
バフムトを落とす前にロシアは攻勢終末点を迎えそうだ。
「イギリス国防省は22日、ウクライナがバフムート西方で行っている反撃は、同市への主要供給ルートにかかっている圧力を緩和する可能性が高く、
ロシアの攻撃が「限られた勢い」を失っている可能性があるとの見方を示した。」 TikTokのCEOを厳しい質問攻め、米公聴会での初証言に見る5つのポイント(CNN)
https://www.cnn.co.jp/tech/35201688.html
まぁ、当然、危険ですね。
技術以前に「中華人民共和国国家情報法」がある。
「いかなる組織及び国民も、法に基づき国家情報活動に対する支持、援助及び協力を行い、知り得た国家情報活動についての秘密を守らなければならない。
国は、国家情報活動に対し支持、援助及び協力を行う個人及び組織を保護する(第7条)。」
法的に義務づけられています。 【TikTokについて既に立場を決めたワシントン】
「5時間以上続いた公聴会は1人の議員による米国でのTikTok禁止の呼びかけで幕を開け、終始闘争的な雰囲気に包まれた。
そこで浮き彫りになったのは同アプリに対する超党派の圧力と、会社側が図る米政府との関係改善の難しさだ。
下院エネルギー商業委員会の委員長を務めるキャシー・マクモリス・ロジャース議員(共和党)は冒頭、チュウ氏に対し「あなたのプラットフォームは禁止されるべきだ」と告げた。」
アメリカで禁止されるのは時間の問題。
他の西側諸国でも禁止されるね。
ticktokは終わった。 ただし、日本としては、ticktokだけでなく、アメリカのビックテックも危険だよ。
日本の情報も抜いてきたろ?
マイクロソフトはがち。
ticktokを禁止するだけでなく「国際的なルール」制定が必要です。 ショウ・チュウの答弁は失敗でしょう。
議会でディベートしたってしょうがないよ。政治ショーなんだから。
以前、トヨタがリコールでボコボコにやられて、豊田章夫が公聴会に連行されましたが、あのときの対応がかなり理想的。
議員とディベートするのぜはなく、米国民をオーディエンスとして「自動車屋のセガレ」としての価値観を直接アピールした。
フォード社の金ぴかの「帝国の高慢な皇太子」を想像してたメディアは「ただの自動車屋のセガレ」が出てきたのでかりトーンダウンした。 「トヨタ」=「自動車屋のセガレが一所懸命に自動車を作ってる会社」
こういう認知戦に成功した。
だから、トヨタはつぶれていないw
アメリカで今日もPHVを売っています。 サムスン、韓国に半導体新拠点 受託生産に計31兆円投資
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM14CQW0U3A310C2000000/
確信もって言えます。失敗しますw
サムスンはファウンドリ(受注生産)に徹しきれない。
となると、アメリカのファブレスとアライアンス組んでるTSMC他の純粋ファウンドリに勝てない。
駆逐されます。
また、2nm以下の製造装置をおそらくはアメリカ=日本=オランダ製造装置同盟から売ってもらえない。
チャイナと一体化してるからな。 元々、アメリカのICTは、安全保障との距離感が微妙なんだ。
始まりは元々は安全保障です。
途中、距離を置いて民需にシフトした。
(日本のせいでもあるが)
そして、また安全保障に帰ってきた。
ticktok潰しは、裏でメタのザッカーバーグが暗躍してるようです。 「考えるICBM」
ロケットを飛ばすこと自体はそこまでブレークスルーでもない。
大きくして多段式にすれば飛距離は伸びていって、やがて地球を周回して大気圏から出ていくことになる。
難しいのは、ICBMが自分で考えて、
命中精度他戦況に適合するような行動ができるか?
ICBMは、弾頭部以下スペースが無いのです。
いかに限られたスペースで計算量を発揮できるか?
つ「半導体」
ICBMが自律的に思考できるようになった。 「サイバー戦」て実態は「windowsのパッチあて大会」になってないか?
そんな不完全なブラックボックスを、バージョンアップと称して儲け主義でプロセッサとメモリに負荷かけるさけの「公共事業」を許しているのがおかしいのさ。
マイクロソフトも、インテルも、そしてサムスンも「独占禁止法」がきちんと施行されてる市場では、とっくに淘汰されててしいかるべし。
ロシアが、国家機関のOSをオープンソースのリナックスに統制したのは、自分には理解できる。 通信手段のうち「糸電話」は、100%とはいわないが、まずハッキングされませんよね。
構造機能が単純だからです。
ここから、構造機能の「複雑性」が増すごとにリスクは増していく。
ICTは、通信量や用途を増やしてなんぼなので、「複雑性」の増加は当然といえば当然だ。
計算量と通信量が増えない国家は「滅び」増す。
社会的なサービスが相対的に低下しいて滅亡にまっしぐらw
(今の某日本・・・・・なんとかせんとな)
一方で「複雑性」のリスクもサイバー戦の観点で耐え難いものになり、このいたちごっこは避けられない。
だが、「複雑性」を「数学的に」シンプルなシンプルな構造にすればかなり軽減できるでしょう。
糸電話に近いほど安全です。
つ「オープンソースアーキテクチャ」
真剣にやろうぜ。
「ブラックボックス」を最小限にするシンプルな構造にする。 「グローバルサウス?負け犬の集まり」
将来の「富」とはどのようなものか?
原油?天然ガス?小麦?
これらは、確かに必需品です。無ければ生きていけない。
ただし、将来産み出される富の総量の比率で言えば微々たる割合に過ぎず、そして、その比率は今後さらに低下する。
将来の富とは「情報」であり、さらにそれによってもたらされる「認知」が大半である。
それに値段がつき、通貨や生産高を規定する。
物理的な天然資源の類いは、サプライチェーンの一部(重要ではあるが)でしかなく、さらには「情報」や「認知」の動向次第では「代替品」に置き換えられ「富ですら無くなる」可能性すらある。
エネルギーで言えば、原子力であり、バイオオイルにあっさり置換される未来があり得る。
全面的でなくとも内燃機関の効率化により消費量が数分の1に低下することもありです。
事実、内燃機関のハイブリッド化でそれは起きた。それ以前の3倍以上の燃費効率です。
(豊田章夫、万歳!\(^-^)/ 豊田章夫、万歳!\(^-^)/ )
その中で「グローバルサウス」なるものは、サプライチェーンの中でも天然資源の初期工程にしか関与できず、情報や認知のように「富を産み出す」ことができない国家の集合だ。
産み出せないというよりも、権威主義も独裁国家群であり「富(情報・認知)の精製」を自ら禁じている国家群だ。
一人あたりのGDPが1万ドルを越えられませんが、それが当たり前です。自分で禁止してるからな。
よって「負け犬の集まり」でしか無いのです。
辛辣に言えばね。
(続) (続)
これを相変わらず左翼メディアは、「グローバルサウスとの連帯がぁ!」とか「グローバルサウスはロシア様、中国様よりだぁ!」とか、相変わらず相変わらず第五列やってます。
前の冷戦のときも、60年代にソ連・フルシチョフがアフリカの共産化を強化したことがあったが、戦略的にほとんど意味がなかった。
負け犬に無駄金使って終わりでした。
別に新しい話でもない。
長期的に見れば「グローバルサウス問題」では、自由で開かれたインド太平洋構想の一環として、民主化を支援していく・・・という外交政策はあろう。
ただ、今の喫緊の短期的課題としては「ほっとけ」。
放置プレーです。
習近平がタイに運河を掘るなら掘らせて置けば良いし、パキスタンまでパイプラインを伸ばしたいならやらせて置けば良い。スーダンの鉱山を採掘したいならさせれば良い。
富のとしてはたいしたことがなく、軍事的にも重要ではない投資であればやらせておけ。
自滅が早まるだけだ。
その間、当方は主戦場のフィリピン、インドにや中部太平洋に努力を集中できる。
重要地域での優勢を確実なものにする。 一昔前に流行った「BRICS」ですが、今や「悪い冗談」だな。
これを煽ったゴールドマン・サックスは討滅されるべきとして・・・。
日本でも、日経新聞やNHKが散々煽ってきたよな?
煽っていたよね?
忘れたとはいわせんぞ?
まさか、言いっぱなしで「逃げ切る」とか無しでしょう。
きっちりと「お・と・し・ま・え」
「落とし前」をつけることが肝要かと。
最低限、責任者はポジションから終われるべきでしょう。
いったい、どれだけ国家、国民に損失を与えたのか? アクションに対するリアクションを考えないから間違えるのさ。<「90から2000年代のBRICS論」
人口、天然資源豊富(ただし権威主義)なBRICSに投資(アメリカのファンド)→BRICSの生産額・所得向上→一人当たりの所得向上→国民の価値観が労働集約から知的労働にシフト
→独裁者の特権に対する疑問符→権威主義体制を引き締め→知的労働頭打ち→(不満の蓄積(今ここ!))→・・・・(体制引き締めのため戦争!)
まさにルトワックのパラドキシカルロジックそのものだと思う。
アクションに対してリニア(線形)に物事が進むとは考えない。 「パラドキシカルロジックを回避していかに目的を果たすか?」
1 次元(戦略の階層(level of war))を上げる
ある次元(戦略、作戦、戦術、技術)のアクションに対するリアクションを回避するには、より次元が上の高次の方法論で統合的に達成する。
2 領域(ドメイン、陸海空、宇宙、サイバー、経済、科学技術、情報、外交そして認知)を拡大する
あるドメインでのアクションに対するリアクションを回避するには、別のドメインからクロスドメイン的に敵リアクションを回避する。
ところが、日本でが逆が起きるのです。
次元を下げよう下げようと「より情緒的(エモーショナル)」とする。 「電撃(blitz)」すきだね。
日本のマスゴミも。
未だに岸田首相の訪ウを「電撃」「電撃」言うとるw
「電撃戦という幻」 「違う。やるか、やらないかだ。ためしなどいらん。」
(No! Try not. Do. Or do not. There is no try.)
今週の岸田首相の訪ウが、習近平の訪ロと激突したのは偶然だろう。
だが、幸運の女神は勇敢な側に微笑みます。
見ての通りです。
数分の1の可能性を勇気が引き寄せる。
ネトウヨの言ってることも多少の理があろう?w
岸田首相キーウ訪問「訪ロ中の習氏と対照的」、米報道
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN214700R20C23A3000000/
May the Force be with you.
勇敢な兵士にフォースの加護あれ! ウクライナにて戦雲高まる。
「ウクライナ軍筋は、ロシア当局がウクライナ南部の他の地域から避難させていることを示唆し続けている.
ウクライナの主要情報総局 (GUR) のアンドリー・ユソフ代表は、クリミアのロシア占領当局が FM ラジオ局を通じてクリミア人に避難するよう警告し始めたと報告した。
ロシアの情報筋は、ウクライナ軍が 3 月 24 日にザポリージャ方面で反撃作戦を実施する準備をしていると主張した。
ザポリージャ占領管理評議会のメンバーであるウラジミール・ロゴフは、ウクライナ軍は部隊を集中させ、オリヒフ近く(ザポリージャ市の南東 50km)の前線を突破する準備をしていると主張した。
おそらく近日中に。
ロシアのミルブロガーは、ウクライナ軍が反撃を開始する前に、第 58 連合軍 (南部軍管区) の部隊がオリヒフ近くのウクライナ軍陣地を攻撃したと主張した。
このミルブロガーはまた、ロシア軍がオリヒフとポロヒー (ザポリージャ市の南東 88km) の近くで偵察作戦を準備しようとしていると主張した 。」
https://www.understandingwar.org/backgrounder/russian-offensive-campaign-assessment-march-24-2023 地形的にザポリージャからメリトポリのラインが「東部と南部を繋ぐロシアの弱点」なのは確かでしょう。
ただし、ここがウクライナ軍反撃のdecesive operationの軸になるか、shaping operationになるかは分からない。
バフムト正面でも反撃を計画してるようだしね。
全体として言えるのは、冬の間のバフムト他のダラダラした限定攻撃損失の累積で、明らかにロシア側の戦力が薄くなってることだ。
ほとんど縦深戦力がいないんじゃないかな?
ロシア側の前線部隊や支配地域のロシア人は、どうやら勝利の展望を欠いてるようだ。
>ロシア当局がウクライナ南部の他の地域から避難させていることを示唆し続けている.
>ウクライナの主要情報総局 (GUR) のアンドリー・ユソフ代表は、
>クリミアのロシア占領当局が FM ラジオ局を通じてクリミア人に避難するよう警告し始めた
ウクライナ側の情報ではありますが。 印象でしかありませんが、ウクライナ側もアメリカやドイツの戦車を待っていてもあまり良いことは無いかもしれません。
バイデンなんてM1A1の移管時期を「来年度」「年末」とかフザけたこと言ってるしね。
何かの冗談かと。
いくら何でも戦車の管理換にそこまでかかるかよ(*`Д´)ノ!!!
これは・・・人間として許せんな。
ドイツも掛け声だけでいつ実際にレオ2が来るか。
大国よりも、北欧やスペインが少しずつ浄財として寄進したレオ2と、東欧がかき集めてくれたT-72で勝負せざるを得ないかもね。
「戦力が整うのを待つ」よりも「冬の間の損耗からロシアが立ち直らない時期を重視」で。 1943年のツィタデル作戦で、マンシュタインは春の泥寧前の最後のドイツの反撃によるソ連のダメージを重視して、地面が乾いたら早々にクルスク突出部を切断することを進言したが、
ヒトラーは、生産中のティーガー、パンター、フェルディナンド(エレファント)の数が揃うのを待て、と攻勢を7月まで延期した。
その間にソ連軍はクルスクに夥しい陣地、地雷原、パックフロントを準備し、さらに縦深に方面軍クラスの予備軍まで準備した・・・。
たら、れば、ですが。 WW2のドイツの戦車のモデルチェンジは、結果論としてW号→X号パンター、Y号ティーガーに関して失敗しました。
最も緊要な時期、1942、43年に「主力戦車」の相対的な生産数で「失速」した。
T-34/76、T-34/85とM4に対し、パンターもティーガーもあまりにも生産数が少なすぎ、なおかつ設計レベルでのマシントラブルを抱えていた。
結果論から言えば、1943まではF2型以降の75mm長砲身に換装されたW号の後期型を主力として戦い抜き、X号・Y号の投入はもう1年延期してエラーを改修し、さらに大量生産を前提ろした生産工程の見直しをすべきでした。
連合軍、特に米英が「タイガー戦車だぁぁぁ!」と大騒ぎしてた車両は、実際はほとんどがW号G型だった。
生産ラインの優先順位を下げられたこの戦車で、結局はドイツの戦車乗りは戦い抜くことになった。他はV号突撃砲。
ウクライナが必要としている第3世代戦車ですが、アメリカのもドイツのも遅延してる現実をみるに、かつてのナチスドイツの失敗を思い起こす。
完全性を追求してると、「戦争に間に合わない」おそれがある。
というか、バイデンやショルツは「それを狙ってる」のか?と疑いたくもなるね。
「地政学的手打ち」を裏で画策しており。 これに対してドイツ空軍は大戦中のモデルチェンジに成功してるんだよね。<Fw-190
ただし、その前のMe-109が深刻な欠陥機(着陸失敗による自損があまりに多い)で、切羽詰まってた事情もあろうが。 大戦中のモデルチェンジっても、大半は試作が「開戦前に」完了してました。
そりゃそうさ。
戦争しながらバタバタと研究開発できるもんか。技術って、そんなやっつけでは確立できないよ。
時間がある平時に丹念に丹念に研磨しないと兵器にはなりません。
「エラい人にはそれが分からず」戦争中にやっつけでできた機体や車両を大量生産しちまうが、結局は前線で故障おこしまくりで敗戦原因を作ってしまう。
そんなに技術はあまくない。
日本が駄目なのは、技術や生産体制、国力以前に「平時の段階での軍事技術へのあまりの無理解」からきてます。
平時は無視してて、戦争が始まってから恫喝まがいの開発をやってしまう。
そして開発に失敗する。
繰り返すが、米英の新型戦車や戦闘機は、開戦前に試作が終わっていたんだ。
だから、戦争中に量産して投入できた。 エセックス級空母群は「開戦前から竣工が始まって」いるからね。 ロシア、ウクライナ内に非武装地帯の設定望む=プーチン氏最側近
https://jp.reuters.com/article/idJPKBN2VQ19U
なんで非武装地帯なんだ?
そんなに自信があるのなら、とことん武装をもって語り合えば良い。
男と男の語り合いに言葉はいらない。そうだろ?
つまりは「ロシア軍は極限点(culmination point)に達した。」
非武装地帯?
温いw 温いのう?w 「どうやら奴らは戦意を喪失しつつあるらしい。
こういうときは、胸ぐらちかんで引き寄せ、さらにぶちのめすんだ。」 戦略次元の高尚な話はさておき、戦術次元では、ロシア軍の兵士なら攻撃が困難なら四の五の言わず「穴を掘って」防御を固めればいいんだ。
口よりも、スコップを動かせ。
それが「俺のロシア軍」です。
・・・・なんかイメージが違うな。 もう「俺のロシア軍」は歴史博物館にしかないのかね。
まぁ、日本にとって良いことかもしれませんが。
西側のドクトリンも、旧ソ連軍からパクッたものもあります。
ただ、もうパクり元の軍隊のドクトリンは恐ろしいほど劣化している。
どうしてこうなったのかは「ロシア崩壊後」にとっくりと分析しよう。
そう、ロシアは崩壊しますね。
そう遠くではない。
末端部隊が戦闘様式を失っているのは致命的です。
「帝国を防衛する盾」がない。
末端の歩兵中隊はその国の縮図です。 二等兵がハートマン軍曹にどやされて駆け足するところから軍隊は始まる。
それ忘れてしまったら終わりですがね。
ロシア軍は終わってるようにしか見えんな。<ワグネル以下の正規軍 バフムートの戦闘が「安定化」とウクライナ軍総司令官
https://www.bbc.com/japanese/65072390
「ロシアは「人員や装備の損失にもかかわらず、何としてもバフムートを奪取しようと望みを捨てていないものの(中略)著しく戦力を失っている」と指摘した。
その上で、ウクライナによる昨年の反撃成功例を挙げ、「キーウ近郊やハルキウ、バラクリヤ、クピアンスクでそうしたように、我々は間もなくこの機会を活用する」と述べた。」
ウクライナ側が東部で反撃に出る公算ありと見ます。
戦術次元かもしれませんが、ワグネルと正規軍の連携が悪いからな。
一方を叩いた場合にもう一方が迅速に救援する可能性は低い。
防勢に回ったら致命的だなこりゃ。
バフムトの北、ソレダイールのワグネルを狙って反撃した場合、正規軍は機敏に反応しそうにない。
そうなると、ロシア側の半年間のバフムト攻勢自体がチャラになるまほど押し戻せる。
そうやって、東部の反撃でロシアの政治的な注意を東部に集めて、残り少ない作戦予備を東部と北部で拘束しておいて。
本命の南部のザポリージャ、メリトポリをズドン。
先週、ゼレンスキーがわあわざバフムトに現地視察にまできた意味もあろうかと。
「バフムトにロシアの衆目を引きつける」 ロシア「軍」は、「ウクライナ軍の反撃リスクは分かってはいる」が「政治の統制(天長節までにバフムトを奪取せよ!これは命令である!)」がきつくて作戦次元の自由度がない。
さらに、ワグネルと正規軍の政治的対立から一体運用ができない。
スターリングラードと同じパターン。
ドイツ陸軍参謀本部としては、ロシアの反撃がくるのは概ね分かってはいたが、政治的にスターリングラードにアセットを集めざるをえず、北部と南部のイタリア軍やルーマニア軍戦線に何の手も打てなかった。
そして、ロシアの反撃で、スターリングラードの南北の戦線が崩壊し、スターリングを攻撃する第6軍と第4装甲軍の3個師団がまとめて逆包囲された。
どこかで見た光景です。
歴史は繰り返すね。
人間やってることは、たいして変わらんか。 ロシア、兵士40万人の追加採用を画策−春は攻撃でなく防戦に注力へ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-03-24/RS17T0T0G1KW01
「ロシアは冬に開始したウクライナでの攻勢で占領地を大きく拡大することができなかったため、今春に追加攻撃をかける計画を縮小した。代わって、近く始まると予想されるウクライナ軍の反攻を防ぐことに注力する。
非公表の情報だとして匿名を条件に語った関係者によると、ロシアは長期戦を念頭に最大40万人の契約軍人を集めることを目指している。これによりロシア軍の人員を補充したい考えだという。」
古いソ連軍の構造で考えると、縦深作戦に使用できる作戦機動群(OMG)相当の精鋭部隊はほぼ損耗。
攻勢に使用できる戦略的第1梯団相当は50%以上が死傷。
軍事的合理性で考えれば、戦略的にも「攻勢作戦」はもう無理なんだな。国全体として。
今から追加招集しようとしているのは、占領地を保持して戦後の安定化をめざす戦略的第2梯団相当だろうと推定。
カテゴリーはかなり低い戦力組成で、下手すると野戦服を至急できず、腕章で兵士であることをアピールすることになるだろう。
だから、先日、習近平がロシアにきたときに、装備を融通してくれ!と哀願してみたものの、あまり良い返事は得られなかったと。
このブルームバークの情報は、ロシアが戦略的に防勢に転移せざるを得なくなってることを裏付けると評価。 ロシアは、追加動員しても戦力がほとんど上がらんのですわ。
カテゴリーがどんどん低下するだけで。
このパターンで戦力を強化するには、前線で損耗した部隊を適宜ローテーションで後方に下げて再編成し、新編部隊にも前の戦いを生き抜いた士官(戦時昇任)、下士官(戦時昇任)を中核に据える。
そして、新しい装備を与えて実弾訓練を綿密に行う。
(第12SS総攻撃師団「ヒトラーユーゲント」方式)
明らかに、このようなmethodological battleができていない。
すでにベテラン将校不在の「突撃部隊(中隊以下)」が前線に出現して、ほとんど何もできずに砲撃を浴びて死傷者続出で敗走するケースが頻発している。
ウクライナ側がどうなってるのかはあまり情報がありませんが。
少なくとも、次の攻勢の中核要員は、欧州各地でレオ2で戦闘訓練してましたね。
冬の間に。
この差は大きかろう。 トルコ大統領選、野党統一候補がリード 現大統領に逆風
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR209UG0Q3A320C2000000/
地震対応のマズさでエルドアンが政治的窮地に陥っているようです。
選挙そにものは分からない。エルドアンがまた勝つかもしれない。
だが、大きな流れを見ると、エルドアンの独裁政権は「終わりの始まり」になってるようです。
地震の後のSNSへの態度が時代錯誤。
情報共有して救助や生活支援に繋げるべきところ、逆に政権批判を恐れて「閉鎖」してる。
これは無理だわ。
エルドアンが「独裁政権崩壊」第一号かな。 トルコの前回の政権交代↓
「1999年の大地震の際、エジェビット首相は退陣に追い込まれ、エルドアン台頭の糸口に」
権威主義の国では、天変地異で易姓革命や王殺しが起きがちです。
昔昔ですが、古代日本の邪馬台国で起きた政権交代(卑弥呼即位、卑弥呼の死→台与即位)は2回とも皆既日食の年にあたるという。
古事記、日本書記にも「天の岩戸」のエピソードが収録されている。
皆既日食が古代日本人の認知に重大な影響を与えたのは間違いないようです。 日本でも、左翼政権のときに天変地異、阪神淡路大震災(村山政権)、東日本大震災(菅直人政権)で甚大な損害を受けている。
それそのものは偶然だろうが、左翼政権の震災対応が頓珍漢だから「政変」に繋がってるという向きはあろう。
よく見ると、保守政権のときも、それなりの災害は起きているのですが、まぁ、無難に対処してるからあまり印象に残らない。
阪神淡路のときは、村山政権の「組織的な」対応が「あまりに遅かった」
東日本のときは、菅直人政権の原発対応が「不適切だった(委任すべきところを委任せず、枠組みを作るべきところを放置し、権限を握りしめ、政治利用しようとし、事態を悪化させた)」
「左翼政権の災害対処」が耐え難い苦痛を産み出した。
だから「偶然であり、かつ必然」なのだ。 いくら、福一の原発事故が起きたとはいえ、東日本からの復旧ターンで、菅直人政権自らが「放射脳を煽りまくり」日本の全原発を停止させたんだぜ?
それで、電力不足で「輪番停電」ですよ。
(何故か菅直人の選挙区は除外、ふざけんな)
その後は、火力発電所にすがるしかないわけですが、産油国に足元見られて「ジャパンプレミアム」という莫大な追加料金を取られた。
電気料金が上がるから、半導体産業の価格競争には不利で、日本から製造企業は大半が消滅、その他の素材産業でも電力を喰うやつは国際競争力を維持できない。
経済的にもどれだけの損害を受けたか?
やること、なすこと、耐え難い苦痛をもたらした。
ああいうのを見せられると「国家戦略」として、総合的に安全保障を考えないと話にならんな、と痛感するわけです。
狭い範疇に止まってると、軍事戦略も実効性を失います。
今の「米中激突」も、軍事だけでなく、AI/半導体や民主主義/権威主義のイデオロギーや台湾有事に至るまで広く見ないと「真実が見えてこない」でしょ? 「チャイナの軍事力と摩擦(friction)」
クラウゼヴィッツ曰く、軍事作戦には常に「摩擦(friction)」が発生し、計画したことは、さっぱり上手く行かず、常に対処を迫られる。
軍事作戦は、ある意味、大きな「ピクニック」。
数家族でピクニックを計画しても、家の鍵しめ忘れて遅れるやつもいれば、道路が大渋滞で目的地につかないわ、子供が小用たしたいと騒ぐわ。
それのでかい奴です。
この事態にOODAを回し対処する人の心を「軍事的天才」という大仰な名称を与えますが、形而上の現象に加え、個別は偶然すが、全体では必然的に発生する「摩擦」への対処能力を織り込まないと真の力は見えてこない。
チャイナは、自国の軍事力の「見せ方」は大変上手い。
大規模な宣伝師団まで持ってて、PRに努めています。
膨大なDF-21の弾頭数。アメリカを凌いだと言われる戦闘艦の建造数。空母「遼寧」級の3つの機動部隊。
ステルスを含め、台湾空軍の3倍超えの第4世代戦闘機。
特に危険視されてるのが海軍の各艦種が搭載するVLS数。
これが本当に我らが艦艇や地上アセットに降り注いだ日には「神に祈る」しかないわけですが、
そこで、これが額面通りに発揮するかは「摩擦への対処」を評価せねばならない。
(続) (続)
チャイナの摩擦への対処で最も疑問視すべきは「外洋での統合作戦」です。
東シナ海や西太平洋はただでさえ台風銀座。
梅雨や秋雨前線も通るし、移動性高気圧で目まぐるしく海象も変わる。
大規模な海上作戦や台湾、日本、フィリピンへの着上陸作戦を考えると気が遠くなるような摩擦の対処を強いられる。
おそらく、年数十日でしょうね。台湾上陸に適した期間は。
この摩擦に、今のチャイナ東部戦区の統合部隊は対処できるか?
現状では無理でしょう。
箱(編成)はかなりできましたが、それを演習で実証しなければ怖くて人民解放軍の上層部も作戦に踏み切れまい。
チャイナには、台湾侵攻をシミュレートする格好の立地がある。
「海南島」です。
かつて、WW2の帝国陸軍は、ほとんど神業に近い手際で「マレー電撃戦」を達成した。
あれほど複雑で摩擦だらけの作戦を、ほぼ完全に決めた。
その種であり仕掛けであるのが「海南島での徹底した上陸演習」でした。
この方程式は、今回も通用するだろう。
チャイナの摩擦への対処能力を海南島での演習実績ではかる。
偵察衛星、民間衛星で調べ、これが機能してるようなら、チャイナのリボルバーには実弾が込められている。
そうでなければ空包だろうね。
「海南島に注目せよ」 ちなみに、WW2前の米英は、日本の山下第25軍の海南島での上陸演習に気づいてはいたろうが無視してた。
帝国陸軍の戦争準備は、摩擦対処の観点でも「実弾」だったわけですが、シンガポール要塞の陸側の防備を改善するわけでもばく、「マレー電撃戦」の餌食になりました。
そして、今のmulti-domain operationの一例として、FM3-0に第25軍の作戦が収録されてます。
戦史に学んでますね。 中国軍、台湾想定の上陸侵攻訓練か…面積近い海南島沖3か所で演習
2021/12/16 18:41
https://www.yomiuri.co.jp/world/20211216-OYT1T50258/
やっとるのお・・・
ただし、どう考えても台湾侵攻の主力になる東部戦区ではなく、南部戦区の演習なんだよね。
これでは、まだ、定例訓練の域を出ない。
「東部戦区が海南島で上陸演習を始めるか?」
ここに注目だ。 これだけ読めば戦は勝てる(wiki)
(帝国陸軍)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%A0%E3%81%91%E8%AA%AD%E3%82%81%E3%81%B0%E6%88%A6%E3%81%AF%E5%8B%9D%E3%81%A6%E3%82%8B
「1941年に大本営が発行した、台湾軍 (日本軍)研究部(第82部隊)の研究成果をまとめた小冊子。
上陸作戦と熱地作戦を特色とした南方作戦での戦闘方法や、作戦地域となる南方諸国の軍事事情・兵要地理、兵器・給養・衛生等の調査研究結果を主な内容とし、太平洋戦争の開戦時、南方作戦のため各地へ向かう輸送船に乗船する将兵に配布された。
ノモンハン事件以降顕在化していた兵器・装備面での劣勢への言及を忌避し精神的要素を強調する視点や、捕虜の取扱いや国際法の遵守に言及がないことが特徴として指摘されている。」
大変な努力だと思いますよ。
短期間で膨大な徴収兵を、未知の上陸作戦を伴う南方作戦に切り替えて「本当に戦争せねばならん。」
今のチャイナの台湾侵攻準備なんて、これから比べれば「示威でしかない」と見える。
ただ、これでも不十分で、辛辣な批判としては、『これだけ読んでは"戦犯"になる』
さらに後のガ島他の悲劇もね。 どうしても「一般原則」や「戦法」のような単純化した概念に逃げたくなる。
短期間で、つい最近入隊したような、大量の新品少尉やら、ほっぺが赤い若年兵にも徹底せねばならん。
彼らに「クラウゼヴィッツが・・・」とか教えてる暇があるか?
ただ、一方で、それに傾倒して思考停止した単純化に陥り、あらたな事態に適応する努力を怠ると強烈なしっぺ返しを受ける。
これもまた事実です。
「これは永遠不変の原理原則などではなく、アドホックな野外教令に過ぎないんだ。」
「この冊子は今回の作戦に照準を合わせた作戦規定(SOP)でしかない。戦法として使い回すのは絶対に止めろ。」
教令だけでなく、装備も変えていかねばならんし、それも含めて全ての知識体系を「教義(ドクトリン)」として回す。
恐るべき知的集団に進化しなければならない。
それがアメリカ軍であり、我々もついていかないと。 全イージス艦にトマホーク搭載へ(ロイター)
https://jp.reuters.com/article/idJP2023032501000922
「政府は、米国製巡航ミサイル「トマホーク」の導入に向け、海上自衛隊のイージス艦8隻全てを2027年度までに改修し、搭載可能にする方針を固めた。政府関係者が25日、明らかにした。」
また、やりおったかw<帝国海軍
(「日本のイージスにはトマホークは搭載できません」→「はぁ?そんなこと言ってましたっけ?」)
一度ならず二度までもw
(「いずも型にはF-35Bは搭載できません。耐熱があぁ!」→「あ、塗料塗れば大丈夫でした。それが何か?」)
けれん味が多いのぉ。
まぁ、こういう情勢だと頼もしいけどw 預言しよう。
次は「P-1にトマホーク(+12SSM(ASM))積む」とか言い出すね。
(「きょうび、対潜哨戒機も戦略爆撃くらいしますよ。それが何か?海軍のタシナミです。」)
あいつら(帝国海軍)のせいで、日本ってけっこうヤバい国なのがバレるね。 空母機動部隊に足柄級重巡(飢えた狼)に一式陸攻か? 自衛隊・大規模接種会場の終了で任務完了式…計248万回実施
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230326-OYT1T50099/
作戦完了。
エンドステイトに到達。
お疲れ様でした。 だが、これっておそろしく非道な話なんだぜ?
「行動命令」が下令されてないんだ。
防衛出動でも災害派遣でも何でもない。
通常業務扱いなんだ。
実は「作戦行動」ではない。
そうなのか?
本当にそうなのか?
生物兵器対処に限りなく近かったはずだ。
今の今まで「2類」相当だったんだぜ?
ダイヤモンドプリンセスとか何だったの?
政治が、厚労省や専門家委員会や医師会の顔色伺っていたのだろうが。
なんという愚かな話だ。
専門家委員会と言いますが、全く専門的ではない。
結局、未だにワクチンの開発に成功してないし、治療薬も開発できず。
予防も治療もできず、うがい?手洗い?ソーシャルディスタンス?緊急事態宣言?人流抑制?
アホか。
そのくらい「俺でも」言える。
医者でなくとも、専門家でなくとも言えるじゃん。
醜悪ですよ。<厚労省、医師会、専門家委員会 ウクライナ戦争で期待外れの兵器5選ぶ
https://youtu.be/MhOdLPgn-I8
○Ka-52
○T-90M
○M777
○AGM-88
○スイッチブレード
そうか。
これは予想外でしたね。特にスイッチブレード。
M777は、空輸の機会がなく、非撃破率が高いと。
ますます古典的な戦場なんだな。<ウクライナ戦争 あえて言えば、両軍ともコンバインドアームズとしての運用が低調で、当該兵器の固有の弱点をカバーできてない、とは言えると思う。
M777やスイッチブレードは、製造国の米国が使用する場合は、より強力なC4ISRでの火力統制下で使うので、また少し違った趣にはなろうと考えるが。 軽量で取り扱い用意なM777の有効性は買っていたので、ウクライナで損害が出てるという事実を突き付けられるとショックですね。
(牽引砲+装軌自走砲の2系列派)
ただし、さらなる弁護を試みると、ではロシアの何にやられたかと言えば、「ロシア砲兵の数」に圧倒され対砲兵射撃で制圧された。
となると、「数」で対抗するには、やはり日本も牽引砲を維持すべきではないか?
だから、海兵隊が捨てるM777を300門ばかり「もらって」、自走300の牽引砲300の「600門体制」に戻しては?と。
防衛費を倍にするって話だしね。 スイッチブレードは「威力不足」てことですね。
ハーピークラスと比較すると弾頭の薬量が不足してると。
戦果があがってないようです。 海南島の地下には、秘密潜水艦基地があるというね。
出入口は海面下で、隠密裏に潜水艦を出航させることができる。 チャイナは、ほんと大戦略を間違えているんだ。
「第一列島線の島嶼国家と同盟」してる条件でないと「地理的にアメリカと戦う」のは無理。
第一列島線に潜む対艦アセットにより外洋に出れず、逆にチャイナの戦略的なCVはほとんど何の哨戒線も引けず露出してる。
まともにやりあったら、A2/ADがあっても、遅かれ早かれmulti-domain operationに支援された米CVSGが黄海、南シナ海に侵入してきて、第ニ次ナルビク沖海戦で戦艦ウォースパイトに全滅させられたドイツ駆逐艦隊と同じ運命を辿る。
湾の奥に追い詰められて全滅です。
御無念なことになろう。
ところが、逆に南沙や西沙の軍事的にどうでもよい狭隘な小島を巡って、フィリピンやベトナムと致命的なまでに揉めている。
これが大戦略の失敗。 岸田首相キーウ訪問、1時間前に伝達…「外務省なんかいらねえ」計画公表論にいらだち
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230326-OYT1T50133/
大きく見れば、ライン(指揮官)である首相に対して、外務省はスタッフ(幕僚)のはずだ。
指揮官が指針として「G7前にウクライナに行くぞ」と判断したのなら、それはもう前提であるべきだ。そうだろ?
不思議だよね。外務省、財務省、厚労省、総務省の感覚が。
リスクを含めて指揮官がやると言うとるんだ。
責任を取れない幕僚がつべこべ言う話ではない。
「四の五の言わず、東大に行け!」 それが全てでは無いにしても・・・・
一度、全官僚に「野外幕僚勤務」の内容を叩き込むべきだ。
組織論の基本だからな。
あまりにレベルが低いねと。<外務省、財務省、厚労省、総務省 プーチン氏、ベラルーシに戦術核兵器配備へ 核拡散防止条約違反ではないと(BBC)
https://www.bbc.com/japanese/65078630
剣呑だのう。
ただし、これは旧ソ連のドクトリンのアナロジーで考えれば「防勢転移」の兆候です。
基本的な流れは、作戦機動群が奇襲して敵の政経中枢や中距離核部隊を潰す。
第一戦略梯団が攻勢をかけて敵の占領を確立する。
第ニ戦略梯団が占領地の防御をかため、さらに「中距離核」や「精密誘導兵器」を推進し、敵の反撃を抑止し、ソ連勝利で戦争を終結させる。
常套手段と言えば常套手段です。
見方を変えれば、ロシアが攻勢限界に達してる。 ベラルーシに配備の戦術核、管理権はロシアが「保持」 プーチン氏
https://www.cnn.co.jp/world/35201746.html
学ばない連中です。
この政策の行着く先は「ベラルーシの離反」です。
核兵器の使用に発言権が無いのに配備のみ進み、NATOの核のターゲットになってしまう。
ポーランドやチェコがワルシャワ条約機構から脱落した理由はこれなんだが。 馬英九再始動w
台湾が「脱落」するリスクもヘッジしておくべきでしょうね。
台湾の馬英九前総統が訪中 中国の分断工作か、「南京大虐殺記念館」など反日施設巡りも
https://www.sankei.com/article/20230327-XKOOL43N3JIFJOPGAVR3WHQMDM/ ただ、一方で外省系の馬英九の政治的主張は、結局は「大陸ルーツ」でしかないんだな。
となると、世代交代が進むと薄れていきますね。
実際に大陸の記憶や血縁が薄れていくと、台湾は「独立派」が決定的に優勢になるね。
時間は独立派の味方ですね。
馬英九は72歳です。習近平と同世代。
つまりは、デンジャーゾーン。
2030年頃まで凌ぐと大陸ルーツの外省系も激減する。
寿命だからね。 日本最強の戦略家「鳴かぬなら、鳴くまで待とう不如帰」 >>853
脱亜入欧を嫌い、脱欧入亜を目指す輩が日本国内に多すぎるんだろう
すぐにアジアの連携とかアジアの一員としてとか言いたがる
だから、オレは何回も言っている、日本はアジアではなくてオセアニアだと
そもそもローマから見てアナトリア半島の一地域名でしかないアジアを
そのむこう東すべてに適用してるのがおかしい、これはアフリカも同様
>>867 戦前の日本はそれをやられた感がある・・・かな、自滅かな >>883
アフリカはなあ・・・中南米やオセアニアにも敷衍できるんだろうけど
日本としては、出島を各地各地につくっていくしかない
・・・いずれは津々浦々に、みやびにやまとことばで言えばだが
モーリタニアでタコ漁を教え、ソマリアの海賊にも漁業を教えたように・・・生業を身につけさせる
次に、そういう地域で寺小屋を開いて人材を育成する
モロッコのミントやマダガスカルのバニラなど特産品貿易でウィンウィンの関係を目指す >>936
これまでも散々、JICAがやってきたわけですが、シビアに言えば「ほとんど無駄」だった。
体制が変わらないと(権威主義→自由民主主義)、一人当たりのGDPが1万ドル(百万円)を超えることは、やはり「無い」のだと。
農業支援しても、マルサスの罠(食料生産増加<<人口増加)を脱却できず。
そして、日本が支援してきたはずのアフリカ諸国が、簡単にチャイナに靡いてしまう。
ウクライナ戦争のような明確な「悪」に対して
さえ尻尾ふってる。
これが現実です。 アフリカ大陸を含めたような「地政学」もあるようですが。
全く当たってないだろうw<「アフリカは地政学の墓場」
ヒラリー・クリントンの一派が「アフリカ地政学」のようだが(ビル・クリントンのときにアフリカ重視)、うまくいかなかったね。
ユーラシア+アフリカで考えて、アフリカを押さえれば、チャイナやロシアは大陸に占める相対的比率が小さくなるので気にしなくて良い、という説。
だから、彼女の一派はチャイナに甘かった。
(パンダハガー)
結果は・・・まさに今w
散々だろう?w 【絶望のアフリカの象徴/ザ・アフリカ】
WHO、コロナ起源特定に向けた取り組み継続=テドロス事務局長
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-who-origins-idJPKBN2V51FJ
このアフリカ土人ですが。
チャイナから金もらってますね。 このアフリカ土人がWHOのトップはってることは全人類の不幸ですよ。
なんでこいつなの? イギリスがTPPに加盟へ EU離脱後から各国と交渉 12カ国目、日本に次ぐ経済大国
https://www.fnn.jp/articles/-/505704
実態として、日本の経済産業省が根回ししてると思われ。
アメリカ「グギギ・・・」 イギリスは。
技術は駄目、戦術は駄目、作戦は駄目。
唯一の取り柄は戦略。
イギリスがついた同盟が勝つ。
ほぼ例外がない。 結局トヨタが正しかった? EUがエンジン車禁止を断念
https://news.yahoo.co.jp/articles/20f69c998ac956e25729c57b6da1c3b2dbb8e3f8
「あの鼻息の荒さはどこへ行ったのか。2035年までに内燃機関(エンジン)車の新車販売を事実上禁止するとしていた欧州連合(EU)が、条件付きで販売を容認すると方針転換した。
電気自動車(EV)一辺倒に慎重だったトヨタ自動車の見解が的を射ていたことになる。」
「そもそも欧州のEV化方針は温暖化対策の一方、ハイブリッド(HV)車に強いトヨタなど日本メーカー対策の側面もある。
その尻馬に乗って日本のEV化の遅れを批判する論調も多かったが、ハシゴを外された形だ。」
だろ?
そうだろう。そうだろう。 >尻馬に乗って日本のEV化の遅れを批判する論調も多かったが、ハシゴを外された
馬鹿がうつる<NHK、ドイツマンセーのクルマ雑誌
ちょっと常識というものを学べ。 原発全停止とか、コロナでロックダウンとか、エンジン車廃止とか、在京メディアは「大局的な常識」がないね。
東京という特異な空間しか知らないとそうなるのだろうか? 原則論だけではなくて、
【現状】→→→(アプローチ)→→→【エンドステイト】
このアプローチの部分(方法、way相当)が無いと無責任ですよ。 コンバージェンス!コンバージェンス!コンバージェンス!
multi-domain operationはコンバージェンス!
まぁ、そうなんだけど・・・・。
ただ、この「戦い」のキャラクター(様相)は、前提としてドメイン(領域)が増えたことでディナイアル(拒否、denial)される/できる幅が増した・・・というのも重要な特徴です。
最も顕著なのは、チャイナやロシアのDF-21やイスカンデルにより戦域に進入する重要アセットが破壊される可能性だ。
他にも、サイバー、電磁波、宇宙ありますわな。
各領域でsuperior(優勢)/denial(拒否)をせめぎあい、superiorが揃うとconvergence(結集)として決定的な成果を収められる。
だが、戦いのmaueuverとしては、denial(拒否)のより、shaping(条件作為)していくのも重要な要素なんだ。
denialでコスパよく敵のconvergenceを防ぎつつ潮目を帰ることが求められる。
convergenceだけがmulti-domain operationでは無いと思います。
アメリカに寄っていくとコンバージェンスの話が多くなっていくとしても、我々貧乏国は何の条件もなくコンバージェンスに持ち込めまあせんよ。
戦いには相手がいます。死にもの狂いで戦う敵がいます。 ウクライナは、昨年の秋の泥寧期から冬季を超えて半年の間denial(拒否)で耐えました。
ロシアの拙攻にも助けられましたが、陸戦だけでなく、海、空、認知領域(和平しろ!の圧力)で辛抱強くdenialして、
ロシア側のconvergenceがかかるのを拒否し、決定的な突破を許さずロシアを消耗させた。
そして、春。
ウクライナのターン。
今度はウクライナ側がコンバージェンスを炸裂させるとき。
機甲部隊の戦力集中だけでなく、スターリンクや防空アセット、電子戦、サイバー防護、長射程のATACMSをコンバージェンスさせる。 こんなの公開してるんやね。へぇー。
陸上自衛隊の教育訓練研究本部のパンフレット(PDF)
https://www.mod.go.jp/gsdf/tercom/img/file2056.pdf
「作戦術の定義(TERCOM版)」
「作戦術とは、国家及び軍事戦略上の目的に寄与するため、政治、軍事、社会、経済等の幅広い考察をもって作戦環境を分析し、
複数にわたる作戦・戦闘正面が存在する中において任務達成の重点を定め、新領域を含む統合(共同)による戦力を総合的に発揮して戦勝を獲得する術である」 米国の「作戦術の定義」
Operational art is the cognitive approach by commanders and staffs to develop strategies, campaigns, and operations to
organize and employ military forces by integrating ends, ways, and means (JP 3-0).
定義は大事ですよ。
これを外すと下までぶれる。
「目的に対する方法、手段を定める認知上のアプローチ」だとしているんだ。 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。