ロールス・ロイス、GCAPエンジンは最大1MW級に
https://www.jwing.net/news/63186

ロールス・ロイスは日英伊3カ国共同開発で進める「GCAP」プログラムにおいて、そのエンジンの開発を日本のIHI、
イタリアのアビオ・エアロと共に担うことになるなど、将来の戦闘航空システム開発で中核的な役割を担う。

「GCAP」プログラムがスタートする以前には、英国の「テンペスト」技術実証プログラムでエンジン開発を進めてきており、
その開発が「GCAP」に活かされることになっていくことは、想像に難くない。

ロールス・ロイス防衛事業開発・将来プログラム担当エグゼクティブ・ヴァイスプレジデントのアレックス・ジノ氏が
本紙の取材に応じて、「テンペスト技術実証エンジンは推力を生み出すと同時に、機体レベルではピーク時に
最大1MW(1000kW)を発生させる可能性がある。

それであるが故に、空に浮かぶ発電所と呼ばれる」ことに言及。例えば、ユーロファイター・タイフーンと比べ、
「最大で5 倍くらいの発電量」に達することを明かした。

続きはURL