先日の米軍とイエメン軍の戦闘についての詳細
・米国の商船2隻をイージス艦DDG-107が護衛してバルアルマンデブ海峡の強行突破を目論み北上
・イエメン軍が弾道弾3発を発射、2発は迎撃、1発は迎撃に失敗したものの船から100m先に着弾
・強行突破を断念し船団はアラビア海に撤退

ポイントは大量の飽和攻撃に耐えられる筈のイージス艦がたった3発のSRBMを処理しきれなかったこと
イエメン軍は洋上の米艦艇や民間船の動向を極めて正確に補足していること
米国はイエメン海軍の索敵手段を全く把握できていないこと
今回に限らずイエメン軍は標的が軍の艦艇である場合、毎回至近弾で済ませており手加減している可能性が高い事