多くのウクライナ応援団の方々は、ウクライナに肩入れするあまり、大きな間違いを侵しているようになりません。
それは常に「ウクライナの立場でモノを見て考えている」のです。

今回>219のように西側支援の減少を糾弾する方々も増えていますが・・・
正直、逆効果。

支援する米英から見れば・・・
「こっちは反対派を押さえ選挙不利を押してまで支援してきたっていうのに、その高圧的態度は何だ!もう知らん。別にロシアをウクライナで阻止しきれなくてもポーランド国境で止められれば、別に欧米に大きな影響はないのだ」
という考えに行きつかせてしまう危険があると思っています。

そう、もうかなりロシアを弱らせましたから、即座にウクライナを超えて別の侵攻を連続的に開始する危険は少ないのです。
その間に、ポーランドなりバルト三国なりを支援を強化すれば、ロシアの封じ込めは継続できます。
(ただし、ここでポーランドやバルト三国への支援を後回しにするとマズイですが)

それなりに備蓄を使い果たした欧米は確かに苦しいので、次の体制を整えるのに、欧米もまた停戦や休戦による立て直しの時間必要としていると思います。


今、ウクライナは欧米にとっての硫黄島、沖縄な感じかと。

【ウクライナ国民斯ク戦ヘリ、国民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ 賜ランコトヲ】



こうならない為には、高圧的な態度ではなく、感情に訴える懇願でないと。
(反感を少しでも持たせてはいけない)