ウクライナ大統領、ダボス会議で演説 対ロシア戦争の「凍結」に警鐘鳴らす

https://www.cnn.co.jp/world/35213959.html

ゼレンスキーも勝利への展望を欠いています。
「装備をくれ」ではなく、何のために(目的)、どのように使うから(方法)、何をどれほど(手段)欲しいのか。
当然、作戦上の機密は話せないとしても「青天井」でクレクレ言ってても説得力がない。
作戦次元での「戦役計画(キャンペーンプラン)」が欠けているんだよな。
残念ながら「作戦術」が「ない」。

一方でロシアにも勝利の展望はない。
方向性としては、やはり作戦次元以上での決定的な攻勢を行う力には欠けており、
情報環境作戦によりウクライナに対する支援を枯れさせようとしている。

冬季の作戦は、双方とも不活発です。
両軍の間に火力と地雷とミサイルとドローンの「ノーマンズランド(無人地帯)」が横たわる。

残念ながら、この持久戦の先行きは「読め」ない。
いづれかの資源が枯渇し尽くすまで続くか。

「機動戦」的には没理想の極み。
だが、双方とも「作戦次元での機動」に対するドクトリンを欠いています。
戦況を動かすためにウクライナを支援しようにも、ウクライナ自身がその方法論に欠いている。
それを是正できるのか・・・・。<無能タルナフスキーの更迭