>>870
> まぁFCSの問題が大きいんかもしれんけど、アウトレンジされない?大丈夫?

ぢつは逆に海保側がアウトレンジ出来るシチュが多いのよ

中国海警採用の76mm砲はH/PJ-26
旧ソ連製AK-176M 76mm単装速射砲(1977年制式化タイプ)ベースにして、
露と技術提携して中華国産化し重量軽減、ステルスシールド導入図ったタイプ

これ、ぢつは原型から砲の冷却系の能力制約で発射速度制限が入っててな
基本、分30発モードで対水上射程11,000mなんよ
また海警向けはFCSと砲側照準器デグレードされてる
(カタログ上では分60発・分120発射撃できるが、この射撃モードは
トウ発未然に防ぐため射撃時に砲身冷却30分置かないとならない)

ぶっちゃけ海警・海保が衝突した際の想定交戦距離では
ボフォース 40mm L/70の12,620mにちと劣る上
本邦海保採用のMk 3/4マウント型だと投射弾量で押し負けてしまうという罠が(ry
(しかもこの距離では、FCSの向き不向き面でいうと海保RFSが即応射撃に向いとるという罠も)