>>171
帝国陸軍は基本的に常設師団は揃った戦力をもたせるようにしたから特に弱い部隊はいないよ 強いて言えば戦時中に増設した独立混成旅団は元々が治安維持部隊だったから弱いって当時は言われていたけど、南方に転用される際に重装備を持たされて師団化した元独立混成旅団で米軍に大損害を与えた部隊を幾らでも挙げられるので実績から弱兵部隊はいないと思うよ 本土決戦のために動員された案山子師団は最初から装備が貧弱なので流石に弱かったと思うけどね
装備は充実していたけど実戦では弱かったと旧軍人達から一様に語られることが多いのは海軍陸戦隊 海の話だから表立って陸軍人は言わないことが多いけれど
これは当の陸戦隊でブーゲンビル島などで陸軍と一緒に戦った海軍軍人たちの中でも一貫して陸軍のほうが強かったって言う意見が多い
誰もが言うのは行軍力の差で、陸軍部隊は前人未到のジャングルを切り拓きながら行軍しているのに全然落伍兵も出さずにどんどん先に進んでしまって後から続く陸戦隊は常に置いていかれたという ニューギニアの撤退戦でも最初は陸戦隊も居たんだけどほとんど生存者が居ないでしょ 帝国陸軍の行軍速度は人間業には思えなかったそうだ
もう一つは砲兵戦術の差で、陸戦隊は元艦砲などを装備していたので砲力自体はあったんだけど砲兵陣地の偽装や陣地転換の速さが陸軍は次元がちがったとされる このため数は多い陸戦隊の砲はあっという間に米軍に粉砕されてしまうのに対して陸軍はいつまでも殲滅されないで反撃を続ける事が出来たので驚いたって話もある
まぁ帝国陸軍が頭おかしいレベルで強かったって周りの評価は一致している