国家安全保障政策/国家戦略研究スレッドPart30
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我国の繁栄と安全を守る国家安全保障政策とこれを実現する国家戦略を研究・提案するスレッドです。
○国家安全保障政策とは
国家の独立と繁栄を維持するために、主に軍事的な脅威などから国家を守るコンセンサスを形成する政策。国家は多様な価値観を包含しており政策は必ずしも他の政策・党派と整合するものではない。
○国家戦略とは
国家目的を遂行する最高位の観点から、平戦両時に政治・軍事・経済等の国力を効果的に運用する統一的・総合的・全般的な戦略。安全保障政策を上位構造とするが、政策上の不整合は政治的なプロセスを経て国家戦略により統合が図られる。階層構造下位の戦域戦略、作戦、戦術の準拠となる。
○戦略の領域
国家戦略を構成する全ての領域(軍事・経済・文化・社会・科学技術etc.)を議論の対象としますが軍事を主たる切り口とし、それ以外の議論は50レスを越える場合は専門スレッドへの移動をお願いします。
○戦略の階層構造
戦略を構成する全ての階層構造(世界観・政策・国家戦略・戦域戦略・作戦・戦術・技術)を議論の対象としますが、戦術次元以下の議論は50レスを越える場合は専門スレッドへの移動をお願いします。
○戦略と戦史
戦略とは一般的な法則が成り立つような分野ではなく、戦史において淘汰される複雑系・非線形・進化的なプロセスです。議論の根拠たり得る戦史上の事象(古代・中世・近世・近代・現代)を議論の対象とします。
○戦略思想家の格付け
●神様リスト
クラウゼヴィッツ、モルトケ、コーベット、リデル・ハート、マイケル・ハワード、J.C.ワイリー、ジョン・ボイド、エドワード・ルトワック、コリン・グレイ、ジェフリー・ティル、アザー・ガット、片岡徹也
●疫病神リスト
ジョミニ、フォッシュ、フラー、マハン、ドゥーエ、ハマン・カーン、バーナード・ブロディ、ローレンス・フリードマン、クレフェルト、ミアシャイマー
「勝利は既に(戦略次元で)確定している。卿らの上に大神オーディンの(作戦次元以下の)恩寵あらんことを。」 ここは1943年のウクライナ。
とある戦車中隊の物語。
クルスク戦敗退後、苦しい財務省との遅滞戦闘を重ね中隊の戦車は、既に7両をきった。
補充はヘッツァーにパンツァーファースト。
そして財務省推奨のコスパ兵器ジャベリン。
足りない分は戦車を降りて戦車猟兵として戦えと言うことらしい。
無線機からはロシア語、チャイナ語が溢れ、やつらの次の攻勢が近いことを予期させる。
中隊の兵士も入れ替わり、疲れきった一部のベテランと年端もいかない初年兵が大半。
空もイワンとチャイナのUAVが跋扈。
友軍のF-35Aを最後に見たのはいつだったか?
物語は。ここから(日本某所)。始まる。
−−−−黒騎士物語−−−−
どうも、嫌になるほど既視感があるなw 倒壊家屋の「公費解体」進まず、被災住民「本当に先が長い」…完了は来年10月の見通し
https://article.auone.jp/detail/1/2/2/379_2_r_20240303_1709442172957665?ref=top&page=2
これは「2次避難の弊害」。
家主の許可がないと、自衛隊や他の機関も敷地に入って瓦礫の撤去ができない。
勝手にやったら犯罪です。
だから、NHK他ゲスゴミが「2次避難!」「2次避難!」と喚いて、石川県知事がガシガシ2次避難させてるのを見て、あーあ、この街、終わったな、と。
年寄りの体力の問題で2次避難の必要性は分かるが・・・・・。
人がいなくなった街は終わりでもある。
それは原発災害のとき、痛いほど。
近傍に、速やかに仮設住宅を展開しなかった「国賊・岸田ノセイダー」。
それ、やらずに、この2か月政治資金ごっこと派閥解体ごっこにウツツをぬかしてた。
楽しかったか?政治資金ごっこ?<岸田・ゲスゴミ
茂木(幹事長)に至っては、途中で逃げたらしいな。総務会長の森山にぶん投げて。
(森山氏は粉骨砕身したように思う。それをまた岸田が背後からバキューーーンと。)
自民党の執行部も、清和会系が消えると無責任なやつばっかやの。 【NHK】EV減速?ハイブリッド車復権?自動車大国アメリカの実態
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240229/k10014374191000.html
恥ずかしい奴らだ。<NHK
あれだけ、トヨタ、ガソリン車ディスリまくって間違いでした、てへへぺろ、では済まんよね?
さて、どう「けじめ」をつけるのか? 【日本の過疎地は、世界的に見れば過疎地ではない、人口密集地帯である】
例えば米国。カリフォルニア州。
アメリカの人口3億のうち約4千万、7分の1が加州に「密集」している。
都市部のLAやシスコは確かにビル林立の大都会です。
ところが、LAの郊外、特に内陸部に入ってみい。人跡未踏の「ど田舎」です。
過疎だ過疎だと言われる「能登半島」の方がLAの内陸側よりは人がいますね。
日本の過疎化というのは「錯覚」だと考える。
人口の希薄化が問題なのではなく、交通、通信、商業インフラの未整備さ。
つまりは、国の不作為による失政の産物でしょ?
住めるよう、便利なよう、快適なように整備しろってことですよ。
例えばロシア。シベリア。
シベリアの全人口は6百万。北海道と同じくらいの人口であの広大なシベリアを押さえています。
これが「過疎」だろうw
【ロシア大統領、(東日本大震災)地震被災者を受け入れる用意があると表明(2011年)】
https://www.afpbb.com/articles/-/2791279
「ロシアのドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)大統領は18日、東北地方太平洋沖地震と津波の被災者について、
シベリアやロシア極東地方で受け入れ、再就職をあっせんする用意があると表明した。」
当時の日本のゲスゴミは「ロシアの暖かい友情」とか何とか美談にしましたが。
おれは笑えんかった。
ゾッとしました。 積極財政派?でも公共事業削れって言う人と列島隅々までインフラ整備するべきだって言う人居るけどあれはなんなんだ?
減税と支出削減を言う人と、減税と財政出動を言う人で別れてるとも言えるけど ソ連崩壊後に策定された07大綱に基づく防衛計画では、約900輌前後の120mm滑腔砲搭載戦車を全国の陸上自衛隊の師団や旅団に配備して敵の侵攻を阻止する計画だった
それがいつの間にか、10式戦車と旧式の90式戦車とを合わせてたったの300輌前後しか配備しない計画となり、ウクライナ戦争後も配備計画の見直しが無い
これでは抑止力として機能しないし、万が一敵からの侵略があった時に占領された地域を奪還する事が難しくなる
まともな知能や知識が欠如した無能有害な政治家や官僚は、仮想敵国の名将よりも恐ろしい存在であると認識させられる >>58
第五・五世代や第六世代で想定されている高価なステルス戦闘機や高価なネットワーク戦闘機は、
技術革新や戦略環境の変化によって嘗てのセンチュリーシリーズのようにオワコン化してしまうような気がしないでもない
超音速巡航能力の高い廉価な戦闘機や攻撃機を開発し、その機体に長射程ミサイルやスタンド・オフ兵器を搭載して基地から発進させ、
目標空域に到着したら速やかに長射程ミサイルやスタンド・オフ兵器を発射して発射母機は安全圏に退避する戦術も検討するべきでしょうね 日本が本土防空戦で勝利しようと思ったら、中途半端な迎撃機ではなくジェットエンジン搭載迎撃機を昭和19年に実戦配備する事を目指すべきだったのではないかと思う
単発レシプロ戦闘機では速度性能や上昇力に限度があるし、双発レシプロ迎撃機ではP-51の餌になってしまい肝心のB-29を十分に迎撃する事ができない
太平洋戦争開戦前に何とかしてイギリスとドイツからジェットエンジンに関する技術やノウハウを買い取り、
昭和19年に実戦部隊に配備できるようなスケジュールや開発リソースを注いで双発ジェット戦闘機を作れればB-29からの被害を史実よりも軽減できただろう >>68
>積極財政派?でも公共事業削れって言う人と列島隅々までインフラ整備するべきだって言う人
つ【インターネットとamazonさえあれば・・・】
インフラ整備にも「これさえあれば先進的な生活が成り立つ」という「ポイント」があると思う。
いわゆる「過疎地」でも、クルマでぶっ飛ばせばショッピングモールまで30分くらいならさほどの不便でもなし。
年寄りでもクルマの運転が安全にできるよう、オートクルーズ機能に適応した道路を建設する。
さらに、コニュニティバスの運営を国が補助する・・とか。
そして、それはモデルケースがあって、国土の大半が「過疎地」のアメリカを参考にしては、と。 >>71
>ジェットエンジン搭載迎撃機を昭和19年に実戦配備する事を目指すべきだったのではないかと思う
それが、まさに朝鮮戦争後半でソ連が投入したMig-15。
連合国側のレシプロを総なめにして、B-29も撃墜し昼間爆撃中止に追い込んだ。
そして、朝鮮半島北部に航空優勢空域「ミグ回廊」を確立した。
ただし、Mig-15が実戦配備されたのは1947年以降ですね。
エンジンはロールス・ロイス ニーン2のパクリ。
ドイツ敗戦後に技術者を連行してゲットした後退翼。
この2つが鍵だ。
日本は、Uボート経由でドイツのMe-262の情報設を貰ったが、その資料運んだ日本の潜水艦がバシー海峡で撃沈された。
戦局左手前の日本では、かなり頑張ってもソ連のMig-15の開発スケジュール(1947年以降)を凌駕するのは困難なように思う。 【ドイツの情報が海に沈んだのでほぼ独自開発した橘花 (海軍)】(wiki)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%98%E8%8A%B1_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/6/61/Kikka_Orange_Blossom_Kikka-10.jpg/1600px-Kikka_Orange_Blossom_Kikka-10.jpg
「橘花」は「後退翼」に気づいてないんだよな。
(ジツはMe-262の後退翼もまぐれ?)
後の「超音速の条件」である「エリアルール(機体の断面積を一定に近づける)」は先の話ですが、ジェットでレシプロを寄せ付けない性能を目指すなら、それに近づけなければならない。
後退翼な・・・。
これを発見できなかったからって、中島の技術者を責める気には全くならん。
こんな高度な物理現象の解明は「1国」では無理よ。
「天才技術的・堀越二郎に全部おまかせ」みたいなそんな浅はかなもぼではないと思う。
技術も「アライアンス(同盟)」なのです。<M菱重工の唯我独尊MRJ開発失敗 航空工学に限らず、原子物理学に限らず、国際的なオープンな科学技術研究に参画していくって大事よ?
ノーベル賞を目指す意味ってそこだと思う。国威発揚やお国自慢やプロジェクトXではない。
その世界最先端の知的水準の「アライアンス(同盟)」に加わっていくことだ。
そうなると、自ずと「勝ち組のアライアンス」に日本が入っているんだ。
「敗け組」は、往々にして、その知的なアライアンスに、自国の唯我独尊なつまらん些末な理由で背をむけているんだ。
「二位じゃ駄目なんですか?」
違う。違う。
ケンブリッジ大やらカリフォルニア大やらプリンストンには「ノーベル賞(その年の一等賞)」がゴロゴロいます。
「一位」が、その知的水準のアライアンスに入れる最低条件。
やっぱ知的水準の低い支那人ですな。<蓮舫 【日本がWW2の本土防空戦に勝利する方法】
もの凄く泥臭い方法で「禁じ手」に近いが、かなりチートな方法として、アメリカの日本本土空襲の拠点となりそうな中部太平洋島嶼の「要塞化」がある。
ただ、「ワシントン条約で禁止」されてるんだよね。
だから、いたづらに対米戦を引き起こさないタイミングを考える必要がある。
アメリカ海兵隊の強襲上陸作戦を食らっても、洞窟陣地に加え永久堡塁でがっつり守られていたら?
日本は、前の前の戦争の旅順でそのやっかいさを学んだ。
ただ、このアメリカから見て絶望的な方法論の真の難点は「陸海の縄張り争い」だろう。
それは、サイパンでも、硫黄島でも、残念ながら顕在化している。
島嶼関係のインフラが「海軍の利権」になってて、陸軍と共同使用することを全く良しとしない。
硫黄島で残置されてた海軍のコンクリート素材を築城に使うだけでも、栗林中将は無茶苦茶苦労している。 アメリカのB-29による日本空襲も、それほど楽勝でもなかった。
日本の防空による損害は確かに日々数機単位ですが、B-29のコストが高い。駆逐艦なみ。
航空集団単位で作戦する度に「駆逐艦を数隻づつ喪失」してるに等しい。
なんだかんだ言って、帝国陸軍の四式戦、五式戦の各飛行隊による迎撃は、米21爆撃集団にとってかなりの脅威。
ただ、途中で、本土決戦に備えて戦力の節用を始めてしまったんだ。
もっとリソースがあればね。
ところが、それが「あった」のですよ。
1944年の後期以降「海軍航空隊」を廃止しろw
そして、そのリソースを全て陸軍航空隊が吸収し、日本全体の生産リソースを四式戦、五式戦に集中させるんだ。
もう、空母も運用できない時期に何故か艦載機を生産してる。
あまつさえ、新鋭機の開発までやってる。(烈風)
おかしいと思わんか?もう空母は運用できないのにだぞ?
2000馬力級の疾風ではなくて、何故か海軍の中途半端な機体にもリソースを割いてる。
本土が空襲されてるのに? バトル・オブ・ブリテンやってる真っ最中に、第11戦闘航空集団どころか「軍種」レベルの「マロリー」がいて、ダウディングの足を引っ張ってるグロテスクな構造です。
「海軍としては陸軍の提案に反対である。」 >>70
戦闘機にもステルス性が無いと、中ロが運用する長射程地対空ミサイルや空対空ミサイルの餌食になるからステルス性は必須ですよ
現に、空自の次期主力戦闘機は兵装をウエポンベイに内装するステルス戦闘機として計画が進められている
東アジアの日本海や東支那海の上空ではステルス性が無いとまず生き残れない >>76
ペリリュー島の戦いまで、陸軍も海軍も旧態依然とした水際防御戦術や万歳突撃に拘っていたから(ヾノ・∀・`)ムリムリですよ
日本陸海軍が戦前からトラック、サイパン、テニアン、などの主要島嶼を要塞化し、グアム占領後速やかに強固な要塞を建設する事を選択できる有能な軍隊であれば、
そもそも戦争に負けていないし本土も焼け野原になっていないでしょう >>77
海軍航空隊の責任者は駄目だと思いましたよ
アメリカ海軍艦艇の艦隊防空能力や個艦防空能力の高さを知りながら終戦間際まで成功の見込みの乏しい一式陸攻の量産を続けていたり、
空母部隊が壊滅して紫電改の量産も始まっている段階で生存性が低く生産にも手間が掛かる零式艦戦の生産を続けている有様には呆れてしまいますね
硫黄島が陥落して本土にP-51が飛んでくる戦況で零戦を大量に発注し続けるのは一体何を考えているのかと問いたくなります 海軍も零戦の生産を打ち切り、紫電改などの新鋭機の集中運用をして呉軍港の防空に専念すればまだマシだった
事実では虎の子の紫電改を各地の飛行隊に分散して運用したり、比較的集中的に運用していた343空も対戦闘機戦に投入するばかりで、
呉軍港への雷撃や爆撃を試みる米空母艦載機をほとんど放置していた
呉軍港に向かうドーントレス、ヘルダイバー、アヴェンジャーを戦闘機の集中運用で迎撃していれば、
アメリカ海軍空母機動部隊の活動を多少でも鈍らせて被害を軽減できたかも知れません >>73
開戦前にジェット機やエンジンの技術情報や製造ノウハウを買わないと無理ですよ
開戦後だと米英に技術情報を載せた船が妨害されて日本まで届かない
西暦1940年であれば、英独からジェットの技術を買って日本に届ける事ができたはず >>79
ステルス戦闘機を過大評価したり第五世代ステルス機に拘る余り、
F-2の近代化改修型の開発に予算を付けなかったり生産ラインを閉じてしまった間抜けな政権与党が日本に居ましたね
ステルス機に惑わされて第四世代のSu-35、J-10、JAS39のラインを閉じなかったロシア、中国、スウェーデンは偉いですよ >>63
元々の16式機動戦闘車は、陸自の偵察隊に配備されている装甲車が、
87式偵察軽快車、82式指揮通信車、軽装甲機動車と余りにも貧弱な陣容である為に配備が決まった代物
それがいつの間にか、74式戦車の後継の実質的な戦車として配備される事になったから自公と財務の軍事に対する無知無理解には困った物 ヘッツァーは一応装甲化されている装軌式装甲戦闘車輌であるからまだマシだけど、
16式は単なる装輪装甲車だから戦車の様な運用はできないし、喪失した機甲戦力の代わりとはならない
今の陸自には本土に侵入した敵部隊を排除する為の機甲戦力や砲兵火力が無い >>77-78
防空に関しては、日本海軍どころかドイツ空軍もやらかしてる
ドイツはまともなWW2型の単発戦闘機の開発に失敗し、主脚の取り付け位置や構造に欠陥があるBf109を大戦の主力機に投入せざるを得ない有様となった
他にも、B-17やランカスターを迎撃する為に作ったはずのMe262が、伍長閣下の「戦闘爆撃機にせよ」とのアホな指令によって量産開始と実戦投入が一年以上遅れて戦局を覆すに至らなかった >>79
>戦闘機にもステルス性が無いと、中ロが運用する長射程地対空ミサイルや空対空ミサイルの餌食になるからステルス性は必須
まず、「完全なステルス性」というのは存在しないのです。特定のレーダー波長(パルスドップラー)の反射低減を便宜的に「ステルス」と呼んでいる。
当然のごとく、ロシア(ウクライナ)のIADSは低い周波数(探知範囲は狭まるが)に変換して「ステルス機」を探知することができる。そして撃墜できる。
過信できる技術ではないです。
実際、ウクライナの空では、ロシアのステルス機(やや性能は疑問ではあるが)について効果を発揮したレポートがほとんどない。
さらに、無人機やAAM、ASM等のラムジェット他による長射程化が進む中で、そもそも敵味方のIADSの射程圏内である東シナ海、日本海上空で友人機を作戦させるのか?
実際、ウクライナの空では敵味方のA2/AD内の航空作戦は低調で、それで延々と塹壕戦に陥っています。
multi-domain operation的には、他の領域からのcross-domainな打撃(例えば電子戦、スタンドオフジャマー)により
「コンバージェンスウィンドウ」が開いているときのみ、空軍機を敵A2/AD内に侵攻させる。
そういう戦い方をするときに「ステルス」というのは、爆撃倉をつけて、コストを3倍以上かけて、機動性や航続距離を第3世代並みに落としてまで最優先すべきものなのか?
本当に?目を覚ませ!
・・・という主張です。
(だいたいピエール・スプレイとルトワックのパクリ) >>80
>ペリリュー島の戦いまで、陸軍も海軍も旧態依然とした水際防御戦術や万歳突撃に拘っていたから(ヾノ・∀・`)ムリムリ
帝国陸軍に「要塞戦」の思想はあります。
対馬要塞、壹岐要塞、東京湾要塞などの建設実績があります。
WW2前にも建造中止になった戦艦の主砲などを活用しチョークポイントの制圧機能を拡張した。
ワシントン会議で、ほぼ海軍上層部からなる日本側全権交渉団(加藤友三郎他)から、何故か本土以外の要塞化禁止が提起され締結の運びとなった。
「彼らが何を血迷って」中部太平島嶼の防衛に課題がある日本から「わざわざ要塞化禁止」を提案したのか?
だいたい「察し」はつくが。 >>85
>元々の16式機動戦闘車は、陸自の偵察隊に配備されている装甲車が、
>87式偵察軽快車、82式指揮通信車、軽装甲機動車と余りにも貧弱な陣容である為に配備が決まった代物
これは事業経緯があって「島嶼部等に機動展開して敵水陸両用部隊を撃破」するという思想でできた。
嘘か本当かはさておき。
「狭っ。被弾一発即昇天。」
「黙れ。優れた戦車兵は優れた戦車に勝るのだ!」 >>90
60式自走無反動砲の後継が、現場に望まれて形になったのが16式じゃなかったのか?
……って、ガトー少佐が言ってた。(-人-) >16式
1)米のSBCTみたいなの欲しい(某衛大臣)
2)小松と三菱で競合
3)小松⇒はい96APC
三菱⇒未来を見据えてファミリー化
4)早く早く欲しいの(某衛大臣)
5)小松 96APC採用
三菱 戦闘車両枠で研究継続
6)ようやく対戦車型の設計できた。これを車体べースにもする! つ【16式】
7)16式完成した、スゲー性能良いぞ
8)さて…【これどう使う?】
9)時代は戦車削減、機甲削減の嵐
⇒偵察に欲しい。87偵じゃきびしいお
⇒戦車大隊、つまり歩兵支援の後継欲しい(機甲の受け皿)
⇒おい、これ自走対戦車砲≒戦車駆逐車として設計したんだが…APしか想定してないし
⇒ええやん。性能的には偵察や直協もできるんだし・・・HEも積めばいいじゃん
⇒よしその方向で量産決定
⇒よし島嶼防衛の超えが増えてきた、島嶼防衛にも使おうず←イマココ ドイツは「航空優勢」の本質を教えてくれる。
20世紀前半の「空軍大国」ったら実はフランスです。
航空産業の幅・奥行ったらフランスが世界No.1です。ジューヌ・ベルヌの国だ。
「ふしぎの海のナディア」「バイオレット・エバーガーデン」とも明らかにフランスが舞台でしょ?
20世紀もWW1前後の先進科学ったらフランスです。
そして、絶対的な空軍の質量ではフランスがNo.1でした。
ところが、WW2では、じつに創造的な「電撃戦(britzkreig)」を敢行しドイツがフランスを踏み潰した。
総体的にがフランスに対して劣勢な空軍力をアドホックに集中し、要点で「航空優勢」を確保。
絶対量で勝るフランスに挽回の機会を与えず葬りさった。
これが「航空優勢」です。
恐ろしいだろ。 >>91
16式機動戦闘力車開発の際に、陸自・装備庁には2つの道があった。どちらも有力です。
1 10式戦車からの減算(装輪化他)
2 ストライカー・チェンタウロからの加算
1は高くなります。下手すると数が出ずに消滅。
2の方が当時の流行かもしれない。
ストライカーMGSなんてチープだよね。敵は所詮はゲリラだし。
防衛省は無謀にも1を選択した。
ところが、結果的には大当たり。
キヨタニ・石破面目丸潰れw
尖閣台湾、ウクライナ。情勢があまりに剣呑で16式機動戦闘車の製造ラインは末期のジオン軍のモビルスーツ製造ライン並みに続々と製品を産み出しているという。
「戦争でも起きるのだろうか?」 >>90
>これは事業経緯があって「島嶼部等に機動展開して敵水陸両用部隊を撃破」するという思想でできた。
既に橋頭堡を築き装甲戦闘車輌の展開を終えている敵部隊に対し、16式を突撃させても返り討ちに遭うだけです
中国の05式やロシアのスプルートを正面から殴って倒せるのは10式でなければ不可能
どうしてその政治家や防衛関係者は、16式で占領された島嶼を奪還できると思ったのか理解できないし、
C-2輸送機で敵のA2/AD下の空港に安全に着陸して16式中隊を展開できると思ったのかも理解できない >>92
使えるかどうか分からない日本版ストライカー旅団構想が白紙に終って本当に良かったわ
ストライカー旅団に予算と人員を盗られたら、いよいよ陸自の防衛戦力が貧弱になってしまう >>94
1の案が採用され、まともな装輪装甲車が完成して本当に良かったと思う
2の案が採用されれば96式装輪装甲車の様な2.5m幅の装輪車に105mmライフル砲を載せただけの粗大ゴミが出来ていて陸自がボロボロになっていたかと思うとゾッとします
2の案を採用せず、1の戦略機動性に優れた装輪戦車型に仕上げた日本の防衛当局者を称賛したいです 装輪式装甲車の装軌式装甲車に対するメリットは道路走行時の燃費に優れていてトランスポーター無しで長距離移動できる点にある
ただし、16式機動戦闘車の様な装輪装甲車は敵の戦車と正面から撃ち合える兵器ではないから、MCVがあればMBTやIFVが不要になる事にはならない
日本の防衛には、本土防衛用、水陸両用団用(島嶼及び離島奪還用)、海外への緊急展開用などに合わせて最低800輌程度、できれば1000輌以上のMBTは必要であると思われる
たった300輌では抑止力として十分に機能せず、中露北の何れか二ヶ国以上からの侵略があった場合に防衛線が崩壊し国土を奪われてしまう >>77
日露戦争の頃は東洋最高の戦略眼を持っていた帝国海軍が、
WW2では戦力の浪費や現実を見ない兵器調達を行うようになったのは不思議で仕方がない
数々の失敗によりレイテ沖海戦の敗北で組織的な作戦能力を喪失したにも関わらず、
烈風の開発を続けたり、B-29やP-51相手に通用しない零戦の生産を続けていたのは狂っているとしか言いようがない
海軍航空隊を縮小して本土防空戦に必要な燃料や機体生産のリソースを陸軍に譲るとか、
本土防衛に必要な機材の生産と運用にリソースを集中するなどまだやりようはあったはずだが、
それらを実行せずに燃料や物資を浪費して自滅したのは真面目に戦争する気が無かったようにしか思えない >>89
>ワシントン会議で、ほぼ海軍上層部からなる日本側全権交渉団(加藤友三郎他)から、何故か本土以外の要塞化禁止が提起され締結の運びとなった。
>「彼らが何を血迷って」中部太平島嶼の防衛に課題がある日本から「わざわざ要塞化禁止」を提案したのか?
>だいたい「察し」はつくが。
1.海軍が、南洋諸島の要塞化を口実に陸軍に予算と人員と資源を取られる事を嫌がったから
2.アメリカが本気になって、開戦前にフィリピンとグアムをヴェルダン要塞やイゼルローン要塞に作り変えてしまうのを阻止したかったから
大正以降の帝国海軍は、マハンの海軍戦略に基づく「ぼくのかんがえたさいきょうのれんごうかんたい」を作る事に傾倒していて、
真面目に日本国の生存や対米戦争への勝利を考えていなかった可能性を感じてしまう >>93
自分はジュリオ・ドゥーエの戦略論やアメリカ空軍のボンバーマフィアが主張する戦略爆撃の思想には疑問を持っている
戦略爆撃では、高価な戦略爆撃機を敵国生産拠点に対する攻撃に投入されるが、当然敵の迎撃戦闘機や対空砲火によって相当数の機が撃墜ないし損傷し、有人爆撃機を投入すれば当然人的被害も無視できない物となる
そして、高価な爆撃機、大量の爆弾、大量の燃料を浪費して敵国の拠点に爆弾を投下しても、ほとんどの爆弾が目標から外れる上に爆撃で与えた損害も敵側にすぐに修復されるので割に合わない
航空部隊は戦略爆撃を主体に編成するのではなく、陸軍や海兵隊などの支援戦力として整備し、電撃戦の補助戦力として運用する方が投入したリソースに対するリターンが大きと思う
実際、B-17やB-24を投入した対ドイツ空襲、B-29を投入した対日本空襲、B-52を投入した対ベトナム空襲で、
アメリカ空軍は相当な資源や人員を浪費したが、その何れもが戦争勝利への決定打にはなっていない >>95
>既に橋頭堡を築き装甲戦闘車輌の展開を終えている敵部隊に対し、16式を突撃させても返り討ちに遭うだけです
まだ、正規に開戦されてないグレーゾーンの間に、侵攻されそうな島に空輸他で緊急展開して待ち受ける。
クイックレスポンスフォースとしての運用です。
さすがに、海峡幅が狭くて沿岸→沿岸侵攻の台湾と異なり、チャイナから見て船団組む必要がある日本の島嶼部に一定の戦力が緊急展開されると、チャイナの水陸両用部隊の侵攻ははかなり困難になる。
抑止力です。
敵に完全に島を取られて奪回になったら、ステージは水陸機動団に移る。 >>96
>使えるかどうか分からない日本版ストライカー旅団構想が白紙に終って本当に良かったわ
あ。もう「できて」ますw、旅団戦闘団まではいかないけど。<即応機動連隊(Rapid Deployment Regiment)
8年前から改編が始まり既に8個連隊。
これがどこまで「抑止力」になってるかは議論の余地があるが、幸いにして、今現在、チャイナは日本に侵攻してきていない。
ロシアに攻め込まれたウクライナのようにはなっていない。 >>100
>日露戦争の頃は東洋最高の戦略眼を持っていた帝国海軍
海軍「陸軍に旅順要塞を攻略していただきたい。」
陸軍「はぃ?」
海軍「陸軍に旅順要塞を攻略していただきたい。」
陸軍「ちょっとまてい!お前らが港湾閉塞すると言うてたやないか!!」
海軍「なぁに203高地さえ取ればよい。」
陸軍「・・・・お前ははもう・・・だぁっとれい!」
戦略文化ってのは、なかなか変わらないものです。
「DNA」というか「業が深い」というか。
ほんと「変わってない」と思う。昔も今も。 >>106
>戦闘偵察大隊
○一般師旅団(2.5.6.8.11.14)→1個連隊が装甲化され(即応機動連隊)て「機動師旅団」に昇格!
○一般師旅団(それ以外)→野砲・戦車・装輪装甲車剥奪、偵察隊に機動戦闘車を加え(偵察戦闘大隊)て「地域配備師団」に成り下がる
「言葉遊び」として機動師団/地域配備師団の区分は廃止したようですが、編成が増強されたわけではない。
面白い。実に面白い。
(自分の国でなければ)
この「地域配備師団」が、ナチスドイツ末期に編成された「国民擲弾兵師団」のコンセプトに実に似ています。
野砲と戦車と装甲車を取り上げて、申しわけ程度にヘッツァー(≒機動戦闘車w)を入れた。
そして、財務省御推奨のコスパ兵器・パンツァーファーストで祖国のために戦えと。
頬っぺたが赤い年端もいかない子供にパンツァーファースト持たせてT-34/85の前に立たせたる発想。
まさに、日本の財務省系(宏池会系の小野寺とか)の発想って「ナチスドイツに酷似」。
ただ、できたものは仕方がなく、それで戦うしかない。
フィールドマニュアル「国民擲弾兵師団」の編纂が強く求められるw
歴史の証人として是非、編纂を。 人命無視して「コスパ」「コスパ」って「特攻兵器」の発想ですな。<財務省御推奨のジャベリン兵 >>103
>ボンバーマフィア
さすがに、この派閥の航空戦略理論は、かなり緻密です。
近代的な「大量生産」を可能にするindustrial web上で「必ず存在する」集約ノードの特定かから始めるんだ。
そして、そこを重要爆撃目標として徹底的に反復して爆撃する。
そんな「真珠湾攻撃で燃料タンクを再攻撃すべきだった」レベルではなく、爆撃→BDA→爆撃→BDA→・・を繰り返し確実に破壊する。
ドイツへの戦略爆撃では、石油生成工場、窒素化合物工場、鉄道他輸送機関への爆撃はかなり効いた。末期は装甲部隊や空軍も燃料不足で行動できなくなった。
ただし、期待されてたベアリング工場なんかはドイツ側の疎開がうまくいってイマイチに。
日本への戦略爆撃でも輸送機関への爆撃が効いた。
さらに、意外に効いたのがB-29による機雷の空中投下です。
無差別爆撃大好きのカーチス・ルメイは、ボンバーマフィアの中では跳ねっ返りです。
主流派は、あくまで緻密ターゲティングによる高高度精密爆撃で無用な人命の殺傷は控えます。 「ボンバーマフィアの戦略爆撃理論」は、しかしながら「核の相互確証破壊」の中で手詰まりになる。
「対価値」攻撃の応酬になると、結局は「核戦争」にエスカレーションラダーが上がる。
それは自滅です。
そこで出てきたのが、ジョン・ワーデンの「ファイブリングモデル(五輪)」です。
5つのリング上のノードを並行攻撃(パラレルアタック)して「破壊」よりも「麻痺」を波及させる。
それが湾岸戦争における航空戦略のパラダイムシフト。
インスタントサンダー(瞬雷)作戦です。 今の「ステルス」って、やってる連中の顔ぶれ見れば察しがつくが、「旧ボンバーマフィア側による戦略爆撃の復権」を狙ってると。
一番の狙いは敵地深奥の戦略目標に対するディープインジェクションボンビングです。
それは、「エアシーバトル」の絵からもはっきり読める。
だから、あのウェポンベイなる爆弾倉つきのF-35Aは、その目的から言えば「爆撃機」です。
あの機が、空対空戦闘をどこまで真面目に考えてきたか怪しいものです。
ステルスを維持しようと思ったら、自機レーダーすら使えない。使ったら位置、方向がバレるでしょ。当然。
全部、AWCSのレーダー頼みで空戦なんてできるもんか。
「爆撃機」だったら一定の用途はあろう。
空対空戦闘の要求が低いから自機レーダー使う必要がまりない。
爆撃倉に爆弾入れて大好きな爆撃を楽しめる。
ところで、極東某国ではF-35Aで「防空」やるとか言ってるようですが。
正気か? F-35Aが、「ステルス性」により首尾よく敵機を先に捕捉したとしますわな。
で、AIM-120をBVRで打ちます。
だが、その後、ロングレンジの空戦では「ミサイルの中間誘導」をせないかんのです。
レーダーを作動せざるを得ない。
その時点で存在がバレる。 ルトワックの評価では、F-35Aで唯一素晴らしいのは「EOTSやEO-DASと連動したヘルメットマウントディスプレイ」です。
これでAIM-9Xを使った近接戦闘ではオフボアサイトのサイドワインダー発射で優位に立てるかもです。
まとめると、
そもさん「F-35Aとは?」
せっぱ「あまりステルスでもない、爺の時代に主力だった第3世代の機体で、近接戦闘だけはやけに強い「 爆 撃 機 」である。」 >>107
あくまでも当時の東洋最高であって世界最高ではないのですよ
しかし結果的に露西亜海軍を壊滅させて日本海軍が勝利したのですから、閉塞作戦の失敗のみを指して低評価するのは酷だと思います
日露戦争の戦訓は「陸軍と海軍が協調して作戦を遂行する事が被害軽減と戦争の勝利にとって極めて重要である」でしたが、
WW2でその戦訓が活かされる事はありませんでした >>110-111
戦略爆撃を実行に移してそれで成果を上げられるのは、経済や生産力に余裕がある時のアメリカぐらいだと思いますよ
一般の国々の国力で構築可能な空軍力では、主に防空(Air denial)、近接航空支援、限定的な航空優勢の確保が精々で、アメリカがやっている大規模戦略爆撃能力の整備と実行を真似すべきではありません >>106
>>108
戦闘偵察大隊構想そのものは良くても、
本来用意すべきあと詰めの機械化歩兵連隊、機甲大隊、砲兵大隊、攻撃ヘリコプター隊が欠如しているから暴力整備でお話にならないですね
現状、戦闘偵察大隊が初動対応を行った後の後詰めが陸上自衛隊擲弾兵連隊しかありませんから防衛力として破綻していると言わざるを得ない >>112
>ところで、極東某国ではF-35Aで「防空」やるとか言ってるようですが。
バカ「F-2は小型で拡張性に乏しく将来性が無い為生産打ち切り」
現状、上記の様な方々のご尽力によりF-2の近代化改修型の開発が放棄された上、生産ラインが閉じられてしまったのでF-35Aを追加調達する選択肢しか無いのです
F-2にF-16E/FやF-16V相当の近代化改修を施した新型機を開発していれば、F-2近代化改修型の調達によって空自の防空能力は多少マシになっていたはず
F-2が大量にあれば接近阻止・領域拒否に使えますし、陸上自衛隊を近接航空支援で援護する事も可能になる >>115
>しかし結果的に露西亜海軍を壊滅させて日本海軍が勝利したのですから、閉塞作戦の失敗のみを指して低評価するのは酷
ことは「海上優勢をどう確保するか?」という大きな戦略の話です。
当初の作戦計画では、海軍の第1・2艦隊が旅順港を閉塞あるいは封鎖し、第3艦隊が朝鮮南部海域の海上優勢を確保。
陸軍の第1軍が朝鮮半島に上陸し北上、第2軍が遼東半島に上陸し旅順を孤立化させつつ北上。
満州で第1・2軍と新たに第3・4軍が分進合撃で同地のロシア軍を撃破し北進限界で防勢転移。
ところが、この戦役計画全体が海軍の甘い見積に足引っ張られ破綻する。
ロシアのバルト海艦隊到着前に旅順を攻略するため、
第2軍の2個師団と新たな1個師団により第3軍を編成し、北上して満州どころか南下させるはめになった。
もし、日本が日露戦争に負けるとしたら、この海軍の「いいかげんな見積」による統合作戦の破綻が原因になったろう。 >117
>即応機動連隊
>戦闘偵察大隊
構想としては旧軍の騎兵連隊(機械化)や旧独軍の装甲捜索大隊を想定してるのかもしれませんが。実は彼らはそこそこ自動車化歩兵も保有しており先遣部隊としての要地確保などの任務も可能なのです。
なので、その意味では即応機動連隊が当てはまりますが・・・
装甲捜索大隊って、機甲師団にしか編成されてないのですよね。一般は自転車やバイクの偵察大隊やフュージリア大隊。
旧軍の騎兵連隊は後続のナンバーズ連隊の規模が大きいので、後詰として機能できますが・・・
このあたりの違いは、旧軍はあくまでも師団単位が基本であるのに対し、旧独軍では歩兵は軍団単位の運用が基本(師団がユニットにすぎない)という部分もあるかと。
また、戦闘偵察大隊は、解隊した戦車大隊の任務の受け皿、および第7偵察隊の廉価版を各師団/旅団に持たせたかったという構想の折衷案と思われます。
まあ一言でいえば、現在の陸自には大規模兵団による会戦を行う認識および構想に欠けているので、軍政上の都合が優先されていると思われます。
大規模兵団による戦闘はここ数年、米陸軍が慌てて見直している最中(ウクライナ戦争でさらに加速)
陸自は必ず米軍に数年遅れてブームが来るので、そろそろ再検討が始まるころかと。
(増強普通科旅団が、1コ増強戦車連隊に撃破されるという演習結果も出たりしてますし、大規模部隊の戦術の再理解と再教育は喫緊の課題かと・・・)
そうなれば10年後位にはまともな編成が議論されるかもしれませんね
(この時間感覚に半ば絶望) 以前・・・一時期、野外演習が対テロばかりになった中、第1師団があえて率先し野戦演習を復活させ話題になってましたが
閣下いわく「野戦は戦闘の基本。野戦を磨かなくて、なにが対テロだ」と仰ってましたが・・・
わかり味が深い。
(なお閣下は既に退役、昭和の野戦組がもう殆どの持っていないのは、今後の野戦回帰に一抹の不安もありまあすが…) >>121
>以前・・・一時期、野外演習が対テロばかりになった中、第1師団があえて率先し野戦演習を復活させ話題になってましたが
>閣下いわく「野戦は戦闘の基本。野戦を磨かなくて、なにが対テロだ」
どこかがおかしい。何かがおかしい。
「敢えて率先して○師団が野外訓練を復活させる」
対象脅威に対する有事の作戦計画があるのであれば、自ずから「あれができてない」「これが不十分だ」と焦燥感に駆られ、ほぼオートマティックに野外演習の計画ができあがる。
もし、本当に第1師団がそうだったなら、「第1師団の基礎配置が間違っていた」のではなかろうか?
そんな日本の周辺って安穏な国際情勢だったのか?
決まり文句は「厳しい安全保障環境」というフレーズでずーーっときたはずです。 「戦うべき場所」を間違えていたのさ。
「脅威ベース」vs.「基盤的防衛力」
ここで、絶対に譲るべきではなかった。
実際に、今まさに、こうして剣呑な情勢になってるわけですよ。
「潜在的な脅威」は「あった」のだ。
それを後者に迎合して「戦いに敗れ」た後に
「野戦は戦闘の基本」とか言っても・・・・。 でも、知ってる限りこの10年で野戦回帰は進んでいます。
ただ、野戦演習は増えても野戦における戦術理解と教育がまだ不安。
やっぱり野戦で育った昭和監部の退役が痛い。
本来、継承すべき時期に、対テロに走った為に、継承不十分のまま先輩陣が退役。
対テロで戦技は磨かれましたが、それだけじゃダメなのです。
作戦および戦術重要。
一応、作戦術に近い概念である作戦運用とか入れたので
対外的な協調齟齬は大きく改善してきてますが・・・
もっと演練の機会を増やさないと。
米軍並とは言いませんがウォーゲームの普及を!
いっそ、コマンドマガジンとか各駐屯地で購読すれば良いのに
(けっこう真面目に言ってる 本当はS&T誌の方が良いのですが・・・英語誌なので・・・
(ゲームのルールのみ和訳つけて一部のっ専門店で販売中)
これも、一時期 現代戦専門の「ModernWar」誌があったのですが・・・休刊してS&Tに統廃合。
(二次大戦専門の World at War誌は続投中) S6T誌とかModernWa誌の記事はゲーム主体のコマンドマガジンと違い軍事専門制が非常に高く、日本でいえば歴群レベルです。
さらに一部の記事は軍研レベル
(昔はダニガン先生は当然としても、イズビーとかも記事書いてました)
全国の駐屯地が1箇所30冊づつ購読してくれれば、記事翻訳も含めて完全日本語版とか出版できませんかねww >>124
>知ってる限りこの10年で野戦回帰は進んでいます。
>ただ、野戦演習は増えても野戦における戦術理解と教育がまだ不安
回帰すべき「野戦」とは何なのか?というのが・・・・。
いくら昭和が精強だっても、まさか冷戦時代の戦い方に回帰するわけにはいかない。
到達すべきは、まだ見ぬ戦い方なんだ。
その基準となるのは、戦時に、第1師団なら第1師団が実施するであろう作戦行動に他ならない。
それをやる上で、現状では、問題になるであろう事項のうち、訓練演習で解決できる部分は訓練演習で。
訓練で解決できず、どうしても新しい装備(UAV他)が必要なら要望を師団長としてあげるべきだ。
ウクライナでバキバキ戦争してて、世界標準の戦い方はキモくキモく変化しています。
それを、中央が吸い上げて「わちゃわちゃ」やってると、いつしか「ドクトリン」になる。
まとめると、「普遍的で回帰すべき野戦なんて存在せず、常に戦事を基準に問題点を真摯に見つめて手を打て」と。
これがドクトリンの作り方(ヒューバ・ワズ・デ・チェジ)でもある。 ただし「有事における師団の戦闘」っても、その前提となる「作戦環境」が広すぎて広すぎて発散してしまう。
「有事に発生する戦闘」を戦役全体の中で位置づけ、序列化し俯瞰する必要がある。
それが「作戦術」。
このへんの整合性(戦略次元-作戦次元-戦術次元)をとらないと、「野戦回帰」ってもピンボケしたり独善的であったりしてしまう。
そして、戦時に「糞の役にも立たない」ものができる。 >128
そのあたりは安心しる。
その当時の師団長は片岡ゼミ参加者だ。 そして野戦回帰の主旨は、分隊・小隊規模の個別戦闘から、連隊・師団規模の戦闘への回帰と言う意味です。
米陸軍が小規模部隊による分散した治安戦から、組織化された大規模兵団への戦闘に回帰してるのと同様。 財政政策検討本部の活動表に出ないね
年寄りはテレビ新聞しか見ないからまともなマクロ経済政策や安全保障政策とは何なのか知らず、若者はネットを見てるとは言え小難しいチャンネルは見ずに芸人崩れみたいな配信者しか見ない。例え経済や安全保障に興味があったとしても検索するワードが分からずにまともなチャンネルにたどり着けない
短い人生でネットに触れて来て思った事は上の通り トランプ氏が圧勝、ヘイリー氏は撤退へ 11月にバイデン氏と再戦へ
https://www.asahi.com/sp/articles/ASS365TG1S36UHBI01Y.html
よもや、よもやw
4年前の1月。トランプ派の議会襲撃直後、この展開は読めませんでしたね。
トランプ共和党予備選勝利。
本選は、トランプ有利だろう。
僅差ですがスイングステイトの支持率でトランプがほぼ全勝。
さらに、バイデンの老衰があまりに明白。
ちょっとアルツハイマー入ってるし、真っ直ぐ歩くこともできないようです。 >>131
財政政策検討本部 vs. 積極財政本部
これが対立軸になりましょう。
【自民、積極財政本部が再始動 財政の新指標提言へ】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA266460W4A220C2000000/
「西田氏は「PBに代わる新たな指標を考えて提案していかなければならない」と指摘した。「防衛費や子育て支援など財政で支えなければならない政策が目白押しだ」」
「積極財政を主張する萩生田光一前政調会長や西村康稔前経済産業相、世耕弘成前参院幹事長らが顧問に」
見事に旧安倍派w ちなみに、自分は「原則的な」積極財政派ではない。
雨の日には雨の、晴れの日には晴れの戦略があると。
【機動的な財政出動(アベノミクス第2の矢)】
財政出動のターゲットを適切に定めないと駄目だ。
「生産性」を上げる分野に適切に投資されれば効果があるでしょう。
(Δ生産性>>Δ国民所得>>Δ国家債務)
金融緩和・財政出動→金利によるコントロールに移行するときはいづれくる。
ただし、それは、6年以上先と見ます。
今は財政だ。 【積極財政本部】
「・・・西田氏は会合の冒頭で「どういう形の財政指標が望ましいか、骨太の方針に書き込めるよう議論したい」と表明。
この後、元内閣官房参与の高橋洋一・嘉悦大教授が講演し、2025年度にPBを黒字化する現行の財政健全化目標を見直すべきだと訴えた。 」
>高橋洋一
マニアックなw >>123
しかもその後、その「基盤的防衛力」よりも酷い「動的防衛力」「統合機動防衛力」「統合機動防衛力」「多次元統合防衛力」などの噴飯ものの防衛計画にすり替えられ、
戦車と火砲の整備目標数がそれぞれ300づつに減らされた
無能な政治家どもは言葉遊びに興じて三自衛隊を弱体化させ防衛力を損なう一方で始末に負えない >>131
軍事や安全保障に関して真剣に自分で調べて議論を交わしているのは団塊の醜態を見て来たしらけ世代、
若い世代だとインターネットによる情報収集が生活の上で当たり前となった氷河期世代とミレニアル世代ぐらいだね
新人類世代やバブル世代は享楽的な生活や趣味に没頭して政治に向き合わないし、
ゆとり世代やZ世代はインターネットをスマホで動画を見たりソーシャルゲームをする為の玩具としか見ていない >>135
仮に宏池会と財務省と増税利権で潤う上級国民のトリニティーを崩して積極財政策が可能となったとしても、
地方衰退と若者の貧困化の元凶である消費税を何とかしないと経済の復活は無いだろうね
消費税が高いままで積極財政を実行しても、一部の富裕層と大企業が儲かって潤うだけに終始するでしょう >>119
旅順港閉塞作戦を実行するなら、最初の一回目で勝負を決める為に大兵力を投入し、
それに失敗したらきっぱりと諦めて次の策を取るべきでしたね
最初の失敗の後の2回目以降の閉塞作戦は、露西亜側が日本海軍の意図を理解して激しい妨害をして来たので成功の見込みが無く、
また日本海軍側の戦力の浪費や人的資源の喪失も大きかった
旅順港閉塞作戦の失敗と旅順艦隊無力化の失敗を補う為の旅順要塞攻撃によって、
日本陸軍は多くの人員、物資、武器弾薬を浪費し、それが後の奉天大会戦での苦戦と人員損耗に繋がったと思います
仮に、海軍が旅順艦隊の無力化に成功し、陸軍が旅順要塞攻略をせずに全力で満洲に居る露西亜軍と戦っていたらどうなっていたのでしょうね >>120
普通の陸軍なら、戦闘偵察大隊が敵の侵略を阻止している間に、
戦車大隊や攻撃ヘリコプター大隊などが増援として駆け付けて敵を殲滅する事で防衛を果たす事が可能でしょう
しかし今の陸上自衛隊は度重なる予算と人員の削減、戦車や火砲を含む重戦力の解体によってそれがありませんから、
戦闘偵察大隊と周辺の普通科連隊だけで敵の侵攻部隊に対処しなければならなくなっている
それらの部隊が敗退した場合はあと詰めとなる後続部隊がありませんから、
敵の侵攻軍に都市部や重要インフラの制圧や破壊行為が行われたり、避難に失敗した民間人が虐殺されたり拘束収容される事になるだろうと思います >140
しかし、隣接区域から即応機動連隊を次々と列車のごとく連続投入しつつけて圧倒するというのは、まだ可能です。
た だ し それは損害を許容し、命を代償にするという覚悟が必要ですが・・・
軍事版でもよく誤解されるのですが・・・
軍隊は現場に到着するのは実は決定的な目的でえはなく、本当の最終的な目的は敵の排除にあることを忘れがちなのです。
即応や戦闘偵察では、先遣として早期に重要地点に進出することは出来ますが、そこまでで、その戦力では敵を排除はするのは困難という、こんな簡単なことも理解できていないのが、ここ軍版でも多数。
みんな、ユニット毎に戦力数値が違う事を理解してないのです。
だから、ウォーゲームをするのだ、ウォーゲームを。
その様子を財務省に見せつけて。判らせてやれ。
(つか、財務官僚にウォーゲームやらせろ) >>141
>しかし、隣接区域から即応機動連隊を次々と列車のごとく連続投入しつつけて圧倒するというのは、まだ可能です。
>た だ し それは損害を許容し、命を代償にするという覚悟が必要ですが・・・
「戦力が限られている」ということは、消去法で「時間をかける」ことと「地域を犠牲にする」ことしか対策はない。
国土、国民のかなりの比率を巻き込む凄惨な戦い(≒ウクライナ)になりますが。
それで本当にいいのか?と問われても政治家と財務官僚様が選択したので如何ともし難し。
先年、CSISが実施したチャイナの台湾侵攻に関するウォーゲームはインパクトがありました。
作戦計画自体は当然、特定防衛秘密ですが、
うまいこと抽象化して「日本有事のウォーゲームを一般公開する」というのがショック療法として効果的なのかもしれない。 防衛省も甘い(自分も甘い)なぁと思うのは、プーチンや習近平が、必ずしも合理的な利益とコストを計算して侵略を決断するわけではない、ということです。
彼ら自身の「戦略文化上の合理性」はあるにしても、「客観的な合理性」ではないのだ。
だから、チャイナやロシアの戦略文化に踏み込んで「抑止」を考えねばならない。
どうやったら、彼らの集合認知に影響を与えて、戦争全体の重心、政府ー軍隊ー国民の三位一体を崩せるか?
独裁国家は、強権的に国民を抑圧しますが、反面、国民の動向を常に恐れている。
密告させて弾圧してますわな。
逆に言えば、国民の自律性には期待できず、弾圧システムが崩壊したら、一瞬で習近平・プーチンはプランプラン吊るされる。 ざっくりで言えば、小泉政権以降の連続的な陸上防衛力の削減で、
【現在の方面隊総掛かり】≒【かつての師団】
・・・くらいかな。(除く西方、北方)
戦術次元での「師団戦術」は、完全に破綻してる。
今だに、何を死んだ子の年の数を数えてるんだと。
「SF」を教えるのは、もう止めようよ、と。
それよりも、現実的なフィールドマニュアル
「国民擲団兵師団」の編纂と教育をw
ナチスドイツの国民擲団兵師団の戦歴を追いかけると、一々ふにおちる。親近感湧きまくり。
あの戦い方が今の日本のモデルですよ。
そして、「戦術次元の破綻」を、「国民擲団兵師団」を「束」にして運用することで「作戦次元」でカバーするしかないね。
「悲しいけど、これ、戦争なのよね。」 「ロシアは、上越からの強襲上陸に併せ、精鋭・空挺師団で首都・東京を直撃する! 」
(レイド・オン・トーキョウ)
何を馬鹿なw
・・・・と皆、笑いますよね?
ところが、ウクライナ戦争の初手で、ロシアはキーウ近郊に空挺部隊下ろしてゼレンスキーの首を取りにきました。
失敗しましたが。
彼らの(非合理かもしれない)戦略文化、ドクトリンを学ぶことが必要。
抑止のために。
そして、本当に内地の陸上防衛力をそこまで下げていいのか?
ロシアの精鋭・空挺師団と日本の国民擲団兵師団の丸の内、永田町、霞ヶ関での死闘をみたいのか?
「皇居を守る諸官に陛下より恩寵の煙草を賜った。心して吸うように!」 >145
ソ連の首都空挺攻撃は、そもそもアフガニスタンで実践されています。
また、米軍だってパナマ侵攻やグレナダ侵攻で空挺での空港制圧やってるからね。
(M551シェリたんの1輌が降下時に完全にばらばらになっておなくなりに・・・(´・ω・`) >>141
>しかし、隣接区域から即応機動連隊を次々と列車のごとく連続投入しつつけて圧倒するというのは、まだ可能です。
>た だ し それは損害を許容し、命を代償にするという覚悟が必要ですが
そんな人命軽視の戦術を選ぶのは合理的ではないが、合理的な判断ができない無能な政治家や官僚が防衛政策を決めているのだから政府として終ってますね
戦中世代からバブル世代までの日本の公教育では、軍事や安全保障に関する教育や研究を右翼だの軍国主義だの軍事オタクだのと小馬鹿にする風潮にありましたから、
その世代が政府や中央省庁のトップに居る間はまともな防衛力整備は実現しそうにない >>144
>ざっくりで言えば、小泉政権以降の連続的な陸上防衛力の削減で、
陸自の削減は小泉政権ではなく、07大綱が策定された村山内閣の頃から始まっています
まず07大綱で陸上自衛官の定数が18万人から16万人に削減された
(陸上自衛隊は常備自衛官の定数18万人で本土防衛や自衛官の養成・教育を行う事を前提としており、16万人に削減した時点で防衛力が大きく低下する)
次に行われたのが小渕総理によるオタワ条約加盟で、これによって陸上自衛隊は対人地雷を運用できなくなり、
致命的に防衛力や抑止力が低下した
世間一般では陸自の削減は小泉、石破、財務省らが主導した16大綱のイメージが強いですが、
それ以前の07大綱やオタワ条約加盟による陸自の弱体化の方が中長期的な悪影響は大きいです >>144
>そして、「戦術次元の破綻」を、「国民擲団兵師団」を「束」にして運用することで「作戦次元」でカバーするしかないね。
国民擲団兵師団で日本防衛を行うなら、平時から国民全員に銃火器、パンツァーファウスト、軽MATの使い方を覚えさせておいて有事の際には短期間の訓練で全線投入可能なようにしなければなりませんが、
現状だと警察庁がハーフライフルの規制を強化する決定をしたばかりで、国民を訓練し実戦参加可能にする教育や訓練はおろか、各種小銃や対戦車兵器の追加調達の計画すらありませんね
国民擲団兵師団の基礎的な運用ノウハウが無い無能な政治家や財務官僚が、陸自を弱体化させて国民擲団兵師団をゴリ押ししているようにしか思えないので酷い有様です 普通に自分の住んでる村要塞化したいので地下堅牢化した司令部と発電施設と戦車と榴弾砲と高射砲とSAM欲しい
築城工事もしないといけないから銃が撃てて榴弾砲が撃てて戦車に乗れて塹壕掘れる村人が欲しい >>146
>ソ連の首都空挺攻撃は、そもそもアフガニスタンで実践されています。
>また、米軍だってパナマ侵攻やグレナダ侵攻で空挺での空港制圧
ウクライナ戦争で改めて分かったのは、西側とロシアの「空挺作戦」「強襲上陸作戦」に対するリスク計算の根本的な相違。
アメリカの首都制圧を含む空挺作戦は、成功率についてはほぼ100%、その上で死傷者をどこまで許容するか?を閾値とする。
それで、Dデー直前でアイクは悩んだ。30%の空挺部隊の損失を許容すべきか?
一方、ロシアは成功/失敗そのものを「賭けのポートフォリオ」に組込んできます。
それは、冷戦末期の作戦機動群(OMG)の議論でも推測されていたが、今回のウクライナ戦争でも改めて確認した。
(キーウ(空挺)、スネーク島((海兵)、オデーサ(海兵?))
普通に「捨て石」として使い捨てにします。<プーチン・ショイグ・ゲラシモフ
我々が、日本海・オホーツク海で対峙してる相手はこんな「戦略文化」を持っています。
何かの戦略/作戦と連携して、稚内に海兵が上陸してきたり、札幌や場合によっては東京に空挺が降下してきても驚くには値しない。
必要とあらば、一時的な日本の混乱と引き換えに捨て石にします。
よって、例えウクライナ戦争で弱体化した後でも、ロシアの空挺や強襲上陸による奇襲侵攻には必要十分な対策を講じ、それをstrategic comunicationとして発信し、
少なくともゲラシモフに「全く無駄」と認知させることが、抑止のためどうしても、どうしても必要です。
それが、バイデン政権と「なあなあ(ハンター・バイデン)」で怠ったのが「ウクライナの現在」である。
これは、重い課題です。
もはや、 グランツマニアのネトウヨだけでワアワア騒いでいる問題では「ない」。 >>150
>国民擲団兵師団で日本防衛
メタファーであり、当然「避けたい」事態です。
重武装の標準師団を適切に編成し日本全土をカバーすべき。
その「濃度」は、作戦術と兵棋演習(ウォーゲーム)を駆使し費用対効果を適切にすべきではあるが。
ただし、現状は「国民擲団兵師団」の運用をマジ考えるしかない。
あるもので戦うしかない。こんな厳しい国際環境下で。 >>151
>普通に自分の住んでる村要塞化したいので地下堅牢化した司令部と発電施設と戦車と榴弾砲と高射砲とSAM欲しい
ウクライナ戦争の戦訓として、著名に築城したり、施設や装備を蝟集させると、UAVやUAVによる火力誘導で「あっ」という間にボコボコに叩きつぶされます。
特に「前線司令部」や「前線での兵站集積地」は「もはや作れない」のではないかと言われてる。
機動的な戦闘指揮群(command group)等が標準になるのだろう。
固定的な施設を構築する場合は、それとなく、周囲の平凡な景色に「溶け込ませる」工夫が必要です。
存在を知ってる人間も必要最小限が望ましい。
「探知されることは避けれないが、カモフラージュにより惑わすことで残存できる」
そして、アメリカ陸軍は、さすがに「世界最強の知的学習集団」として、この作戦環境に適応すべく「行動を開始」しています。
日本は・・・・タハッ。
(ただし、それは制服のせいじゃないよ。足引っ張る奴らが多すぎる。そして責任とらない奴らが多すぎる。) 「ウクライナ戦争で明確になった機動指揮の必要性」については、自分的には全然、違和感がないんだけどね。
WW2から、グデーリアンやロンメルは、装甲車やハーフトラック数台で、頻繁に位置変えながら、敵に撃たれながら、最前線で指揮してたじゃんw (戦闘指揮所/戦闘指揮群)
その軍団以上の戦力は、今の陸自で言えば「方面隊よりも大きい」よ。
(主指揮所は、別途後方の安全な地域に多くの幕僚が運営)
「戦車や装甲車や連絡機で前線指揮できないような官僚的な司令官はもはや必要ない」ということです。
有害無益で邪魔なだけだ。 ウクライナ戦訓、ウクライナ戦訓言いますが、「機動戦」的な発想から見ると「分かりきったことばかり」で「なんの違和感もない」。
UAVの一般化や電子戦なんかも「想定の範囲内」ですよ。
何を今さら驚いているんだ?
その、これまでの「真剣みのない官僚的な石頭」にこそ驚くよ。
「消耗戦」?
馬鹿言ってんじゃねえよ。
そんな「眠い」こと言ってるから、ウクライナ南部の前線が一年も膠着して反転攻勢、領土奪回の機会を逃し、モーメンタムを失ったんだろうが。 【「もしトラ」でも日本は大丈夫!(ハル・ブランズ/奥山真司)】
https://youtu.be/p-F7jRGYvxk?si=wxOyrQmU3aHuLgR3
ハル・ブランズ「トランプ以前に、日米の大戦略の方向性が一致!日本はもしトラでも大丈夫!」
よく、詳細を見れば、あまり「大丈夫」でもなく、やはりトランプ次期大統領で不安定化するけど対チャイナ包囲網で一致するから・・・と。
我々にできることは「最悪に備える」ことでしょう。
仮にアメリカが脱落しても、対チャイナ包囲網をフィリピン、ベトナム、オーストラリアらと維持できるよう、「自由で開かれたインド太平洋構想」を強化。
さらに、個別に「日豪安全保障条約」などを結んで対チャイナ包囲網をキリキリと締め上げる。
同盟の一部として、日本の防衛力をGDP1%で強化する。
そうなると、同盟vs.同盟の重心が日本の方によってきて、トランプとしても日本と協調した方がリバタリアンに対しても成果を強調できる。
と、いう運びになるでしょう。
ま、決してよくはないよw<第二次トランプ政権
極悪(バイデン)と最悪(トランプ)の違いに過ぎん。
「うんこ味のうんこ」と「うんこ味のうんこ」の選択です。
もう、さんざん4年前もTPP、駐留問題で安倍氏も振り回されたじゃん。
そこは、安倍氏は「忍」の一字で怒りを抑え、一緒にゴルフしたりして「調略」に励んだわけです。
鼻をつまんで祖国のために「うんこを喰った」のですよ。ご苦労様でした。
対照的にメルケルとか、感情を顔に出してトランプと決定的にコジれてしまったからね。
それで、ドイツはチャイナにバランスシングして、今から起きる「チャイナ崩壊」の渦中に陥ったw
ざまー見さらせw >>157
誤 防衛力をGDP1%
正 防衛力をGDP2%以上 ちなみに、自分的には「日豪安全保障条約」は将来の「インドネ○ア解体」の布石でもある(グヘヘw)。
チャイナ陣営べったりのジョコらへの「落とし前」は「きっちり」と「けじめつける」ことが肝要w
ま「戦い」には付帯的な損害はつきものです。
気にすることでもないか。
靴の裏に張り付いた虫けらの死骸よりも、オーストラリア首相との晩餐会の伊勢海老の調理法が重要です。 戦略において「あらゆる領域(外交・情報・軍事・経済他)で抵抗できなくなった相手」はね。
容赦なく踏み潰せばよいのです。
(例「ポーランド解体(過去)」「オーストリア解体(過去)」「ソ連解体(過去)」「ユーゴ解体(過去)」・・・「イン○ネシア解体(2035年頃予定)」・・・etc.)
別に慈善事業じゃないしね。日本の国益優先です。
逆に言えば、我らが祖国を絶対にそんな状況に置いては駄目だ。
常に「潜在的な敵」に対してパラドキシカルロジックを認知させる。 ロシアが北海道を侵攻した場合のシミュレーション(つべ)
https://youtu.be/HnjYlH-bkak?si=L9LDNEsdJkZU0DFF
「海→空→陸」
こうはならないな。ウクライナに攻め込んだパターンに同じ。
「A2/ADによる接近拒否」
すなわち長射程ミサイルによる海空のインフラ破壊やサイバー、情報戦、電子戦による北海道の孤立化
「ハイブリッド戦」
上記に連携してエスカレーションラダーを上げない形でさっさと北海道にあがってきます。
(戦略的第1梯団)
「lage-scale combat operation」
最後に統合された大部隊が北海道に展開して占領地を固め終了です。
クリミアでも、キーウでも何度も見たね。 日本としては、スタンドインフォース(北部方面隊)がロシアのA2/ADの中で頑張って「コンバージェンス」まで頑張る。
こうなるのだが・・・・。
一般への理解はまるでなし、か。
そりゃ、投資の方向を間違いますね。 統幕幕僚A「空自千歳基地、三沢基地通信途絶!」
統幕幕僚B「海自大湊基地損害甚大、詳細確認中!」
統幕幕僚C「稚内港に国際平和部隊と称する国籍不明部隊上陸!」
統幕幕僚D「首相官邸との連絡途絶、大臣も依然行方不明です。防衛出動発令の見通しありません。」
統幕長(・・・・おれが「あれ」を出すのかよ・・まじかよ・・・)
統幕幕僚A「幕長!我々は戦わずして敗れるのですか!!」
統幕幕僚B「幕長!」統幕幕僚C「幕長!ご決断を!」統幕幕僚D「幕長!日本を救って下さい!」
統幕長「・・・じ、自衛隊は現時点より超法規的行動を開始!北部方面隊を基幹に統合任務部隊を編成しロシアの北海道侵攻に対処する!(ブチッ)・・・・(ドサッ)」
統幕幕僚B「幕長が御倒れになられた!」統幕幕僚C「衛生兵!衛生兵!メーディック!」
【過労で入院していた吉田統合幕僚長が退院 当面は自宅で静養 2024年2月28日 15時30分】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240228/k10014373341000.html
こっちはガチの実状況です。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています