【日本がWW2の本土防空戦に勝利する方法】

もの凄く泥臭い方法で「禁じ手」に近いが、かなりチートな方法として、アメリカの日本本土空襲の拠点となりそうな中部太平洋島嶼の「要塞化」がある。
ただ、「ワシントン条約で禁止」されてるんだよね。
だから、いたづらに対米戦を引き起こさないタイミングを考える必要がある。
アメリカ海兵隊の強襲上陸作戦を食らっても、洞窟陣地に加え永久堡塁でがっつり守られていたら?
日本は、前の前の戦争の旅順でそのやっかいさを学んだ。

ただ、このアメリカから見て絶望的な方法論の真の難点は「陸海の縄張り争い」だろう。
それは、サイパンでも、硫黄島でも、残念ながら顕在化している。
島嶼関係のインフラが「海軍の利権」になってて、陸軍と共同使用することを全く良しとしない。
硫黄島で残置されてた海軍のコンクリート素材を築城に使うだけでも、栗林中将は無茶苦茶苦労している。