>>552
ロシア民族ってのは、東欧や北朝鮮でひどいことをやりすぎているから、
支配層がロシア側につきたい場合は、こうやって国民を弾圧するしかない。
ロシアについた国は必然的に秘密警察国家、密告国家になる。
おまえも、沿ドニや北朝鮮の精神病委に入りたいか?

NHKブックス 未承認国家と覇権なき世界 廣瀬陽子
より引用

筆者が現地調査を行った沿ドニエストルでは、人々にインタビューを試みても、誰もが明らかに自分の本心を隠していると感じた。
インタビューをしても、皆同じような見解を示し、質問への答えはどうも歯切れが悪いものであった。
筆者も、当地滞在中には、明らかに日本語のできるスパイがつけられていて、尾行や盗聴がなされ、調査の同行者などの会話もすべてチェックされていたと思われる。
筆者らが話した日本語での会話内容を、ホテルの女性にロシア語で語っている男性がいたので、それはまず間違いないだろう。
そのような体制では、当然、その住民も厳しい監視下におかれていると考えてよいだろう。
このような状況では住民の本心を聞くことは難しい。
でも、粘り強く話を聞いた若い女性の発言の行間を読むと、明らかに彼女は体制に反発する心を持ち、国外に出たいと考えているようだった。