デジタル時代だからこそ、『悪かろう』の底上げがされてて、
他で手を抜いてもデジタル処理の部分で誤魔化しが効くんだよな。
むしろMP3プレイヤーは黎明期の中小メーカーのヘンな製品群の方が、
良くも悪くも独創的で面白かった。試行錯誤してたよなー、色々と。
・・・ある意味あれらはバージェス・モンスターみたいなものだったのかも知れんが。
今はどこもかしこもアップルとソニーだらけでツマラン。出来が良いのは認めるが。

ちなみにトイカメラやフィルムなんて、ネット販売とかで怪しげなブツがゴロゴロあるよん。
明らかに『悪かろう』なんだが、そこは『個性的』というマジックワードで乗り切っているという。
故障も失敗も仕様です、と言ってユーザーもそれを楽しんでるフシがある。
まぁ、旧車好きが故障ネタで楽しんでるようなものか。要は、売り方なんだろうね。