──発表によると、VIVE Pro Eyeはエンタープライズ向けということですね。

パオ氏:ええ、“まずは”エンタープライズ向けからですね
コンシューマーレベルでアイトラッキングを使った場合、今の時点では価格に見合うだけの利点があるかどうか実感できないかもしれません。そういった意味で、コンシューマー向けでの利用はまだ早いと考えています。

──VIVE Pro Eyeの価格はまだ発表されていませんが、VIVE Proよりも高くなることは間違いないですよね。

パオ氏:はい。コンシューマー向けにはこれ以上価格を上げたくありません。したがって、エンタープライズ向けだからこその価格ということになります。私たちは、エンタープライズ向けには価格が高くてもニーズがあると把握しています。