LGは4時間以上テレビをつけてた場合は電源オフにした時に自動で短時間のパネルリフレッシュ機能が働くようになっている。
その他に2000時間以上起動時間が経過するごとに、1時間くらいの強めのパネルリフレッシュをするようになっている。
手動で強めのパネルリフレッシュを行うこともできるが、パネルの寿命が短くなる要因にもなるのであまりお勧めできない。

なので、テレビの電源をつけっぱなしにしているとそれらの焼き付き防止処理が入らないので、
通常の使い方よりも焼き付き易い環境になっているのだと思う。

テレビ番組の場合、日本だとめざましテレビの時刻表示の部分が焼き付きが目立ったし、
Rtingsの検証でもCNNはCNNのロゴが赤いこと、キャスターが常に画面中央に位置していることなど、
焼き付き易い例はこういう検証でもわかるので、新型のパネルは赤色のサブピクセルを面積広めにするなど
焼き付きにくい改善がされているということ。RtingsからLGに報告が上がっているようだし。

もし電機屋で閉店時にテレビの電源を分配したコンセントからまとめて切るような運用をしていた場合、
リモコンで電源オフにした場合には働くパネルリフレッシュ機能が主電源が切られているため働かず、
本来焼き付かないはずが焼き付いてしまうということもあるようだ。ただでさえ店頭では長時間稼働しているのにも加えて。