トコベルの講習会に参加したので、覚えてる限りでまとめ。長いよー。

・何故トコベルが必要か、昔は何人も産み育てていたのに
→生活様式の変化により、筋肉や靱帯が弱くなっている。妊娠中は骨盤が緩むが、筋肉が足りないため緩みすぎ、子宮を含む内臓の下垂、筋肉の痛み、尿漏れなどが起こる。それをサポートするのがトコベル。

・骨盤が緩みすぎると何故悪いのか
→子宮を含む内蔵全体の下垂、骨盤周りの筋肉の疲労が起こる。
目に見える影響として、腰痛、恥骨痛、背中や尻まわりのコリ、尿漏れ、便秘、痔瘻、妊娠高血圧、切迫流産、早産、頸管無力症、難産、出産時の大量出血などが起こりやすくなる。また、子の体のゆがみ、逆子、発育不全の原因にもなる。
参照:骨盤のゆるみやゆがみの影響
http://tocochan.jp/contents/mother/action.php

・トコベルでの骨盤ケア
→骨盤の▽の「下端」を支えることで、骨盤の形を保持する。骨盤上部、特にヘソから上は圧迫しない。

・さらしの腹帯、ガードルとの違い
→骨盤上部を締めると、▽が□になり、内臓が下垂する。また、子宮や大静脈が圧迫される。
参照:ウエストを締めると?
http://tocochan.jp/contents/mother/catch.php

・さらし、ガードル、ニッパー、マタニティのボトムスについて
→不要、買うな。ヘソ上にゴムがあるものは、上から内臓が押し下げられるため。
ボトムスはベルト部のアジャスターで調節。すでに買ってしまったものは、腰あたりにゴム部分がくるよう、折り返して履く。
ショーツは、ユニク□のウルトラシームレスのようなゴム無しか、ローライズ。
さらしの帯は、下腹を支えるように巻ければ良し。「お腹巻き(後述)」にリメイクしても良い。
腹が寒い場合はゴム無しの腹巻きをつける。