>>727
一番で180度回して立つこと自体はバレエを全く習ったことないそこら辺のおじさんでも出来たりしますw
(実際自分の周りにはそういう人いっぱいいます)
柔軟性とターンアウトは関係がないのでそのようなことは普通に起こり得ます。
素質があるというのはそもそも最低限そのような骨格を持っているのは当然としてお話しします。
問題はターンアウトした状態をキープしたまま動けるか=動きの中でターンアウトが使える訓練が出来ているかということですが、
それにはいかに身体の状態、感覚を感じて掴んで、
どのように使うべきか、今自分の身体がどうなっているか理解して意識してレッスン出来ているかということが大切になります。
これが少しずつ出来るようになるのが賢かったり身体の感覚が鋭い子で小学校高学年頃からです。
ましてやバレエの技術で必要な細かく繊細な部分の感覚を感じて意識できるようになるのはもっと上の年齢です。
小さい子供の頃のレッスンはあくまで形を真似っこしているに過ぎません。
そもそも普通に立ってもふにゃふにゃふらふらしている年齢の子供がターンアウトを使いこなして踊ることは不可能です。
低年齢の時期はあくまで情操教育や、慣れ親しむくらいの効果しかありません。
自分の身体の感覚が掴めるようになってからの伸びは凄いです。
身体の感覚に敏感になるベースを鍛えるためにも子供の頃はあらゆる動きの様々な種類の運動に接して、
神経系の発達を促していることが望ましいです。
本気でやるなら体力も必要ですから尚更です。
音感も鍛えられていたら尚良いですね。
個人的にお勧めの例としては、
・バレエ
・ジャズダンス、タップ、モダン
・器械体操
・水泳
・ピアノや楽器類
この辺りを満遍なく週一くらいでやっておき、向いてそうで本人にもやる気がありそうなら4年生辺りから本格的に取り組むことを検討されれば充分です。