最近は、分かりやすい本がたくさん出ているから、がんばって読んで家庭での対応に反映してあげてほしいな。
発達障害の子向けの対応法って、結局普通のお子さんだった場合でも、親子それぞれに有益な子育て法だし。

医師の診断がついたら、それをもとにして学校に「合理的な配慮」を求めることが可能になるのが一番の利点だと思う。
高学年や思春期に問題が起きてからっているSCの言葉は、私もちょっと乱暴だなと思ったよ。
問題は突然起きるのではなく、積み重なったものがその時になって見える形で現れるものだからね。
こじれてから対応するのでは、解決するのが大変なのに。

家庭での環境を整えながら、親は学校での環境も整えるためにも、お子さんの特性と対処法を学校と相談し合える関係をつくる必要があるよ。
診断があると学校側も親の話をより真剣に聞いてくれるようになるけど、診断がつかなくても「病院で経過観察中」というだけでも、違うと思う。
第3者のプロからの視点っていうのが重要なんだと思う。