うまく言えないけど

被害者の「謝罪を!!」っていう気持ちはわかるけど、謝罪されたらすっかり許せるのかと言ったらそういうわけでもないことが多いのよね
「忘れたふりスイッチをオンにする」ってくらいで

丁重に謝罪されて、どんなに憎くても許さなきゃいけない立場になってしまうこと、これもまた辛い

子どもの教育として、「自分は謝る。相手の謝罪は求めない」のほうがいいのではないかと私は思っている

いやなことされたら謝罪をされないと気が済まない、という精神性を身に付けてしまうのは、なんというか、幸せになりにくくなってしまうかなって思ってて。

自分を省みて謝ることは大切だけど、
謝らせることは、自分が謝ることほど大切じゃないと思うんだ。

謝らない人を避けるとか、距離をおくとか、表面上の付き合いにするとか、そういうテクニックはガンガン仕込んだほうがいいと思うけど、謝らせようという気持ちは持たない方が幸せ。