慣れない地方に嫁いできて、子どもを産んで育てて、私は幼稚園の役員もやってる。
消極的な土地柄でほかに誰も手をあげなかったのもあるけど
地元ママと外部ママの両方の気持ちがわかるから、やりがいがあるし、子どもも
私が前に立って話すのを見て喜んでる。でもそこそこ忙しいから、多少の自己犠牲がある。

という幼稚園役員について。姑がこんなふうに話しかけてきた
「嫁子さん、幼稚園のママはやっぱりいっぱいお子さんがいるんでしょう?」
「は?」
「みんないっぱい子どもがいるのよね、そしてきっと、みなさん、忙しいのよね」
「?」
「嫁子さんは子どもを1人しか産めなかったから、そのかたたちの分、役員やって、当たり前ね」

舅と夫はバカだから、姑のこの言葉が誉め言葉に聞こえたらしい。