>>210
ID:pcLtsQeiさん、お付き合い下さってありがとう。

>>197の質問をしたくなったのは、以前ネットで目にした2人の任意加入論者さん(反ブラックPTA)の会話で
引っ掛かる点があったからです。

「直接還元の存在のせいで、非会員がズルいと叩かれる。PTAの本旨はPとTとの学び合い(間接還元)
なんだから、勉強会やクラブ活動だけしていればいいのに」と一人が言い、
それに対してもう一人が
「それはちょっと違う。PTAに色々な特権が認められているのは、学び合いの成果を直接的に還元する
(学校や児童のために奉仕活動、ボランティアをする)部分があるから。間接還元(勉強会など)だけなら、
特権の根拠がなくなる」。

木村草太教授も
https://synodos.jp/education/15875/2
>PTA って、学校の部屋を使えるとか、さまざまな特権をもっていますよね。
>なぜかというと、「学校全体のために奉仕してくれる団体だから、協力しましょう」ってことなんですよ。

そうなの!?と思って。
特権の根拠は、「奉仕、つまり直接還元」なのか?
たとえ間接還元だけのPTAでも、その学校の保護者と教師が加入対象の組織であることや、P会員とT会員が
一緒に勉強したり親睦を深めれば、学校にとって何か良いこと(学校の雰囲気が良くなるとか)あるかも
しれない。ってことで、特権があってもいいんじゃないのかな、と思った。
(まぁ、本当に間接還元だけのシンプルなPTAなら、別に特権なんか無くても難なく運営できそうとも思うが。)

>学校の教育に支障がない限り、社会教育団体は学校を利用出来る
>一般的な社会教育団体とPTAや子供会指導者との違いは構成員が学校関係者(保護者や教師)である事
>今、PTAが特別扱いなのは、お手伝いするからというよりむしろ、実質的な学校における保護者会の位置付けだからだと思う

そうですね。わたしも、あなたの考えに近いです。
ありがとうございました!