◇身の回り品
 ・産褥ショーツやパジャマ等、身の回りの準備品は、とりあえず病院の指示に従う。
  ただし希望と異なる場合など、事前に尋ねてみると案外融通がきくことも。
  指示内容は病院により違いが大きいので、不明な点があれば直接質問しておく。
 ・お産(産褥)パッド、洗浄綿、産褥ショーツ等は入院時に渡されることも多い。
  病院によっては「お産セット」などと呼ぶ一式になっているが、内訳は各病院で異なる。
  自分で買う前に、何がどれだけ支給されるのか確認すべし。
  病院の母親学級や入院案内で説明を受けたり、詳細記載のパンフレットが貰えたりすることも。
 ・産褥ショーツの必要枚数(着用していた方が良い期間)は病院により異なる。
  診察等にショーツの開閉を利用するのが最初のうちだけの病院もあれば、退院前までのところも。
 ・分娩前の剃毛・導尿・浣腸の有無や、分娩後のシャワー許可時期なども病院や状況により様々。
 ・悪露が多いうちは、診察以外の時間はサイズが合えばショーツ型ナプキンも便利。
  悪露が減ってきたら、生理用ナプキンで足りることも。
 ・荷物は、出産から翌日までに使うもの/その後の着替え等と退院服(自分と赤の)に分けて用意し
  2つ目は家族に出産後持ってきてもらうと楽。
 ・自分の退院服は、妊娠5〜6ヶ月頃程度の体型を想定して準備する。
  人によっては産後のむくみが強く、入院時履いてきた靴に退院時は足が入らないようなことも。
 ・円座(ドーナツ型)クッションの必要性は傷の状態に左右されるため、個人差が非常に大きい。
  最初から不要な人、数日で要らなくなる人、退院後もしばらく手放せない人など様々。
  入院中は病院で借りられることも多い。帝王切開なら基本的に不要。