「学校いかなくていい」の流行は、いまでは学校そのものを侵食しています。
昔、暴力教師、引っ張って行ってでも学校に連れてゆき、更生させた先生が、校長になり…
そういう人は「教育委員会」という権力にはペコペコするわけですから、率先して
「学校いかなくていい」になっています。
「学校のセンセイ」は、もう誰も、無理に学校に来いとはいいません。
誰だって「ものわかりのいい人」やりたいですからね。

ホームスクールっていっても、現在のフリースクールの教員がちょっとご機嫌伺いに来る程度のものになるでしょう。
「箱モノ」なきあとの最大の「利権」は、教育です(モリ・カケでわかりますよね)。
予算つかって、ガンガン建物立てて、住民が喜んで、政治家が得票できる政策課題は唯一!
「学校(あるいは学校みたいなの)を建てよう!」です。
民間とはいえ、フリースクール誘致と、補助金助成金投入が今後大きな利権になるでしょう。

実は公立中学あたりは「フリースクール」に大きな期待をしています。
面倒な生徒しょい込むより、「そっちに投げて」「問題消滅」「教育委員会も推奨」「新しい教育」。
万事解決じゃないですか!