先ほど床屋に行ってきた。日曜なので親子が多かった
その中で一人の子供が理容師さんにカットして貰っていたのだが、
どうも痛みを感じる処置らしく(バリカン?)子供がしきりに「痛い」と訴えている
母親と理容師さんが「痛くないよ〜」「ビーって音が鳴ってるだけ」などと言っているが、そのうちついに子供が大声で泣き出した

母親と理容師さんはそれでもなお「痛くないよ〜」と言い聞かせており、
両者はその子の様子を見て笑いながら仕事を済ませようとしていた

しかしこれは子供からすると、自分の状況が庇護者に伝わらないということで大変な恐怖だし、
認知的不協和が起こって非常なストレスだと思う
本当に痛みを感じるものなら「痛くないよ〜」ではなくて、
「痛いかもしれないけど頑張ってね」と言って何かあっても大丈夫という安心感を与える方が良いのではないか

恐怖やストレスはまるでポストに手紙を入れるかのように人の心にするりと入り込む
我々大人だって精神的に参っているときは普段気にも留めないことで感情を乱されることがあるのだ
庇護者の支援込みで頑張ったら普通に我慢できるのに、恐怖とストレスを発生させてしまったことで
精神が受け止めきれずに泣いてしまった可能性はないか

3年以上お世話になっている床屋だが今日のこれでかなり印象が悪くなってしまった
どこに書いて良いものか不明につきここに書き捨てる