普通の子の定義ってよく分からないよね
多分その本の著者も普通の子とグレーの子の違い、発達障害が何か分かってないと思うよ

うちは今年引越したんだけど、地域によって「普通の子」に大きなズレがあってびっくりしてる
引越し前の地域はどちらかと言えば文教地区で周りは文武両道の子ばかり
みんな字がきれいでハキハキしていて空気が読めて利発
のんびりぼんやり運動壊滅のうちの子はイベントの度に公開処刑で「普通の子」との差をヒシヒシと感じてた
それが引越し後の地域は立ち歩きや宿題未提出常連、縄跳び跳び箱鉄棒ができない子、みみずみたいな字の子、靴紐を結んだりボタン掛けができない子が「普通の子」「定型」としてクラスに存在してる
クラスの半分以上が引越し前の地域だったら通級行きになりそう
でも親が無自覚とかじゃないんだよね
平均が低いからそれが普通だと親も子も先生もみんながそう思ってる
この地域ならぼんやりのうちの子ですら優等生になれてる
東大では落ちこぼれでもFラン大に行けば主席みたいな感じ
場所、環境、同級生の平均値で「普通の子」の定義なんて簡単に変わってしまうんだと実感したよ