「ひふみん」人間将棋にやって来る 4月の天童まつり、子ども版も初開催
http://yamagata-np.jp/news/201803/31/kj_2018033100622.php
天童市の天童桜まつり実行委員会(会長・山本信治市長)は30日、
メインイベントの人間将棋(4月21、22日)に「ひふみん」の愛称で親しまれる加藤一二三・九段(78)をゲストに迎えると発表した。
去年の現役引退後、初の来市。将棋親善大使でタレントつるの剛士さん(42)も駆け付ける。
加藤九段は世代を超えた人気があり、将棋ファン以外の集客も期待できる。
実行委が市制施行60周年記念の目玉として出演交渉を進めていた。
日本将棋連盟天童支部によると、人間将棋にはこれまで、解説やゲストで2回来場したことがある。
両日とも舞鶴山山頂で開催。加藤九段は22日午後0時20分から、つるのさんとトークショーを行う。
プロ対局は21日に香川愛生女流三段とポーランド出身のカロリーナ・ステチェンスカ女流1級が対戦、22日は屋敷伸之九段と山崎隆之八段の対局が組まれている。
解説はいずれも瀬川晶司五段が務め、「ニコニコ動画」がネット中継する。
21日のプロ対局前に、駒武者役を小学生が務める「子ども人間将棋」を初開催。
指し手はステチェンスカ女流1級に、県小学生名人の清野達嗣君(11)=寒河江南部小の新6年=が挑む。