@Yorkie対Shotgunの対局が257手目Yorkieが詰まされる形で終了。
 ただし、これは256手を超えたら引き分けになるというルールを前提に
 引き分けを認識したYorkieが256手目でわざと頭金で詰まされる形に誘導した(評価値上は0と認識していた)

Aしかし、257手目でYorkieが詰まされているためShotgunの勝ちという判定を
 立会人の勝又六段が下す。
 これは「256手を超えて、対局が続く場合、立会人がどちらのソフトの負けとも判定せず、
 千日手でもないときは、その対局を引き分けとする。」という条項に基づいている。

Bまた、裁定の際に立会人がYorkieは「独自性を有すること」する出場条件を満たしていないことを指摘
 Yorkieがその指摘を受け入れ以降の以降の対局を辞退する 

Cこれに対し、
 ア. Yorkie負けの判断材料に「Yorkieの独自性」を云々することはおかしい
 イ. 独自性について精査せず、作者の謙遜を真に受け辞退を促すのはおかしい
    (他の開発者は著しい高速化によりYorkieには十分な独自性を有していると主張)
 ウ. そもそもルール上存在しないはずの257手目の状態を元にした勝又六段の判断は立会人の裁量を逸脱している
などを理由として、他の開発者が不満を表明

Dしかし、Yorkie作者が辞退の意思を撤回せず、議論途中で次の進行にシフトする