>>810
まあ、それでもいいっちゃいいんだけど。

一連の流れのまとめ的になるんだけど、手数制限なんてものがない普通の将棋なら、
256手目で詰ました時と257手目の違いを意識する必要すらないんだよな。

ところが将棋のルールを突き詰めて言えば、詰ました瞬間はまだ勝ちではなく、
次の手番に相手が負けましたと投了するか非合法手を指して反則負けになるか、
またはそのどちらもせずに持ち時間を使い果たして切れ負けるか、
そこで初めて勝敗が決定する。

だから、そこで初めて「256手を超えて勝敗がつかないとき」について、
判定局面を256手目にするか257手目にするか(たとえそれが詰みなり
入玉宣言なりで256手目と同じ盤面であっても)という問題が生じる。
(対局サーバの設定の問題で257手目以降の着手を受け取るようになっているというのは
 そもそも論外なのでここでは考えない、そうなっていたら、立会人が到着するまでの間
 対局は止まらないのだから257手目以降の任意の局面で判定せざるを得ない)

というわけで、結局は文言の書き方の問題に帰着しちゃうんだよな。