「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という
まぐれの勝ちか、勝つべくして勝った強い勝ちなのかは、最強のソフトで解析することで客観化できる
勝敗を基準にしたイロレーティングではこうしたことがわからない
だから、時代が違うイロレーティングを比較しても棋士の強さの比較にはならない

勝局敗局の悪手をまんべんなく調べると、結局、平均悪手率は勝率に比例してしまう
29連勝の藤井四段の「絶対的」レーティングが羽生竜王に匹敵するなどという間違った結論を出してしまうことになる