大山の鍛え上げられた腕力は外人の格闘家を凌いでいた。
力道山もかなりの腕力はあり、大山との腕相撲は既成事実的には引き分けとされている。
しかし手首の力は大山が僅かに勝り、優位に立つ寸前で大山自ら引き分けを宣告して力道山を立てていた。