1937年から1987年までのおよそ50年間は名人だけが別格のタイトルで
1988年からは竜王も別格タイトルとなっている

1937年〜1951年の15年間の名人は木村が13年、塚田が2年 占有率86.67%の「木村時代」

1952年〜1971年の20年間の名人は大山が18年、升田が2年 占有率90%の「大山時代」

1972年〜1992年の21年間の名人は中原が16年、谷川が4年、加藤が1年 占有率76.19%の「中原時代」

1993年〜2017年の25年間の名人は羽生が9年、森内が8年、佐藤康が2年、丸山が2年、佐藤天が2年、谷川が1年、米長が1年
占有率68%で「羽生森内(森内羽生)時代」
羽生森内の優劣は獲得数ならば羽生9期、森内8期で羽生が上
連覇数なら森内4連覇、羽生3連覇で森内、直接対決なら森内5勝羽生4勝で森内、永世名人レースなら18世名人の森内でいい勝負
羽生は23年の間に9期(占有率39.13%)取っているが、森内は12年間で8期(占有率66.67%)と密度は濃い



1988年〜2003年の16年間の竜王は羽生が6年、谷川が4年、藤井が3年、佐藤康が1年、森内が1年、島が1年
「戦国時代」あるいは「羽生谷川藤井3強時代」と言える 藤井は唯一の最多3連覇である

2004年〜2017年の14年間の竜王は渡辺が11年、羽生が1年、森内が1年、糸谷が1年 占有率78.57%の「渡辺時代」