マークルック含め東南アジア系のチャトランガの子孫は
あれ以上駒種や動きを削ったらゲームとして長続きできない、ぎりぎりのところなのかもしれませんね。

改めてちょっと並べてみて思ったのは、平安将棋はやはり持ち駒あり、9x9盤前提で作られたゲームなのかなと。
歩兵→歩、戦車→香、騎馬→桂の弱体化、副官→金の変更は自然発生的なものでなく
誰かが「持ち駒あり・引き分け防止」の意図を持ってそういう変種を作ったように感じられるのです。
駒の追加、強化はあっても弱体化という変化は他にあまり例がないですし
駒利きの削減は安易にフォークさせないという意図に思えます。
大胆に削減しすぎて後に飛車・角行の導入を招いた訳ですが、逆にそれも自然発生的な変化ではなく、誰か無名のゲームデザイナーによる変更に見えるのです。

長文失礼しました。これからも頑張ってください。