平安将棋など古将棋に関しては、面白い考察をされていた方がいました。
「将棋の歴史(妄想)のブログ」というブログを書いていた人です。
残念なことに昨年始めに亡くなられてしまいましたが、ブログはまだ閲覧可能です。
少し行き過ぎでは、と思う部分もありますが、従来説に拘らずに展開していく考察は中々面白い。

> クイーンのあるチェス
チェスが今の形に移行し始めたのは意外に新しく、ほぼ現在の形に収まったのは16世紀頃という話です。
(案外、角行の本将棋への取り込みの方に関わっているかも? 流石に無理かな)

チェスと言えば走り駒ですが、祖型とされるシャトランジにはフィールがあったわけで、それを直感的に強化したのがビショップと考えると
コン(あるいはシン)から金の動きが連想されて派生したというのは有り得そうなお話ですね。