>>538
半年を一期とする際の日程の問題については、どうもあなたと私では
考えが平行線のようだ。これは仕方がない。

将棋の人気を高め普及させて多くのスポンサーについてもらい、
棋士の給料を上げていくことが、将棋界の成長に必要不可欠。
これには全く異論はない。3〜500万が貰い過ぎというのは
年間約30局(実働が月2,3日)に対して貰い過ぎと言っている。

フリークラス棋士で順位戦を行い上位2人を昇級させる。
この案は、ちょっと賛同できない。
これでは順位戦最下位の下にまだ順位戦があるのと同義。
フリークラス棋士の順位戦復帰規定は、現行通りで構わないと思う。

三段リーグには、リーグ全体のレベルが高い時期と低い時期がある。
レベルが高い時期に上がった新四段はその後昇級していく棋士が多く
低い時期に上がった新四段はその後停滞していく棋士が多い。
新四段がいきなり降級の成績を取っても「本来は次点2回で上がったのと
同レベルなので、もう一度フリークラスから出直し。」
私はこれで構わないと思う。

昇降級に関係しない対局も、将棋の質が下がるわけではない。
当人達は真剣なので、これは確かに言える。しかし一局ごとに棋譜を
見るのは相当にコアなファンであり、大多数のファンは勝敗のみを見るのでは。
この時に、後半以降に昇降級に絡まなくなった多くの棋士の成績など
あまり興味もなくなる。



総じてあなたの意見は、どちらかと言えば棋士を擁護する立場での意見が多く
私の意見はどちらかと言えば棋士を厳しく見る立場での意見が多いようだ。
(無論、どちらが良いとか悪いとかを言っているわけではない。)