>>548
新四段をD2から参加(D2だけ人数を12人)とすると、D2からの昇降級人数の調整など
これはこれでちょっと厄介とも思われる。それとE1,E2の20人にとっては、実力が
未知数の新参者がいきなり自分たちを飛び越えていくことになる。
実力の世界とはいえ、これは彼らにとっては納得いかないし耐え難いだろう。

とはいえ、成績不振とはいえ一年目でいきなりフリークラスに降級というのは
厳しいという見方も分かる。新四段のスタート位置も、なかなか難しいね。



現行のB2以下の順位戦システムの不備は、結局はクラス内の半数未満としか
当たらなく、対戦相手による運不運があることに起因している。
勝負の世界では、このような運不運は極力避けなくてはいけない。
(私個人は勝負の世界で時々聞く「ツキも実力のうち」という言葉が、この世で一番嫌いだ。)

日程の調整が不可能でも、どうしても半年で一期というなら以下の荒療治(?)は
ないこともない。
順位戦参加棋士は全員、自分が出場するタイトル戦・棋戦を選ぶ。
(タイトル戦は4棋戦、棋戦は3棋戦)
他の棋戦の対局数が減るので、半年で一期の順位戦開催もできないこともない。
しかしこれは、あまりにも他の棋戦のスポンサーに失礼だし、このような形で
決まったタイトル獲得者も、本当のタイトル獲得とも言えないし・・・。