そもそも、選手権の主催はコンピュータ将棋協会であり、
同協会はプロ棋士を超えることを一大目標としていた部分があった。
既に一次予選突破当落線上辺りのソフトでも、プロは無策ではまず勝ち目がなく、
目標は完全に達成されたと言って良いだろう。
よって、大々的に選手権を開催する意義も薄くなった。
その意味で、やはり潮時なのだろう。