棋士のレーティング的な強さは、ヒトとしての棋士の一部分でしかない。お茶を飲んだり、手が震えたり、そういうのも含めての棋界。

だからコンピュータ将棋を引き合いに出して棋士を云々して何になるのだろうか。

コンピュータ将棋は強いし、人間は追いつけない。でもコンピュータ将棋が可動しているサーバールームを見て誰が感動するだろうか。コンピュータ将棋も、開発者の色んなストーリーがあってこそ面白いのに。

コンピュータ将棋は棋士を貧相に見せるための舞台装置ではない。