プロ棋士が将棋を失くした二年間 うつ病九段 先崎学
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>>498
芹沢博文は45歳までB1を保った
最後の期は19歳の谷川浩司を見事に負かした タイトル挑戦すら一度も出来なかったのは大きいな
金井以下だ 自分はこれだけの器だって悟って楽に生きればよかったのに 自分はただの見る将なので、今回のことでクローズアップされるまで、先崎が
タイトル取ってないとか気が付かなかった。羽生世代の面々のことをエッセイによく書いてたから、
同じくらいの実績があるのかとばかり。上から目線の解説は、感じ悪くて好きじゃなかったけど、
実績があるから言えるのかな〜、と思ってたよ。 棋士の実績に興味もないとかもはや観る将ですらないじゃん 先崎学がうつ病
全然不思議じゃ無い。
ずーっと前から分かっていた。
見る人が見ればうつ病になるってすぐ分かる。 先崎は小学5年の時に5級で奨励会に入会
小学6年の時に2級まで昇級していて、天才とか将来の名人とか言われてたらしい
芹澤も高く評価していた
しかし芹澤が評価する若者はパッとしないの法則(例外はタニーくらい?)により、先崎もその後失速してゆく… 先崎もそうだけど屋敷も若い頃に遊び過ぎて才能を浪費したみたいな印象がある
先崎がタイトルを取れるような才能があったのかは分からないけど もっと言うと、先崎が最初に奨励会を受験したのは小学3年の時で、周囲はみんな合格すると思っていた。
このころは世代最強であったのは間違いない。 あれこれ遊んで才能を空費しているみたいにいう人がいるけど
本人を知ってる将棋界の外の人からはそういう声はきいたことがない
そのあれこれでもってかろうじてバランスを保っていることが分かるからだ
というわけでむしろこれまでうつ病にならなかったほうが奇跡だってのに自分も同意だな 核心は書かれていない
自分を守りたいなら初めから本など書くな 屋敷は手が読めすぎて夜眠れなくなって捨てるしかなかっただけだからな
才能があるだけじゃ体がついていかない >>517
初めて聞いた
若い頃は競艇ばかりしていて
将棋の勉強はスポーツ新聞の詰将棋だけみたいな事を言ってた気がするけど
遊びというよりも本職で何かしらトラブってたのが原因だったんだ
興味があるのでよかったらそういう系統の話が書いてある書籍があれば教えて下さい 屋敷はいつも玄関から入ってこない
庭の木の陰から私が気付くまでこちらを見ている
だから私は「お化け屋敷」と呼んでいる
団鬼六
…天才は皆色々話が尽きないw 508だけど
>>516 同意する。
うつ病になるのはそれなりの原因がある。
その原因を解決しないと再発する。 >>518
本になってないかもしれないが団鬼六が南との棋聖戦の観戦記を書いて
前日に屋敷がいつになっても寝なくて付いてくるので戻らせたとか
不眠で悩んでるみたいなことを書いてる
遊んでるから成績がおちたんじゃなくて、そういう不安定さが遊びに向かわせたんだろうというのは推測がつくよ >>523
団鬼六おもしろいねー。今、将棋に関わる作家でこんなタイプはいないのでしょうね。この前の芥川賞の人は面白そうだが。 団鬼六は旦那として棋士の面倒見ながらってタイプだから今の作家にはいないだろうね
若い棋士や奨励会員を多数出入りさせて面倒を見るなんて関わり方してる人いないでしょう 指し染式め式の日、よく知る記者が写真撮るときオレに外れるよう手を払いのける仕草をした、
たいちと谷口ゆき、高浜の美男美女を撮りたかったんだ!って怒り狂ってたが
休場中でファンには鬱だなんて知らされてないからうっかり公表しないよう気遣ってくれたんだろうに
自分が中心じゃないと気に食わんのか >>526
「すいませーん、若い方だけの写真を撮らせてくださーい」と言えば良いんだよ。
殴られなかっただけラッキーなレベル。 >>>526
好意的に見ても気遣いと考えるのは無理がある
華やかな写真を求めているのに一人鬱で人相が変わっていて異様だったんだと予想
顔見知りなら先崎を知らないわけではないんだから
通常時の見た目ならそこまで軽く扱わないだろうし
どっちにしろ殴られてもしょうがないと思うけど >>528
たんにいつもの変なセーターだったのかもしれん
どちらにしてもぞんざいな扱いで鬱じゃなくてもへこんでしかるべき場面ではあるよな 先崎は高浜と仲が良いらしい
一緒にボクシングジムに通っていて鬱病に気づく前日も高浜と出かけたとあった
美女扱いは謎だがまぁ先崎なりの気遣いだろう でも高浜に「光栄です」て言われた時にものすごく嬉しかった、自分はまだ必要とされているんだと感じた、と書いた後で
棋士としての格が違う(←はっきり書いてた)高浜の言葉がこれほど響いたのは鬱で気が弱っていたのだろう、と続けたのは横柄すぎるよ 事実だからしょうがない
棋士同士なら問題だけど女流だし 強い女流もいる、でも弱い女流もいるよね
(若い山びこ) >>533
「手記」だからね
最初の方は確かになんか読み辛いな〜って思った 先崎節も少ないし
読み終わって「少しずつ回復してるんだなあ」と実感 高浜で思い出したけど文藝春秋の校閲の好みなのか女流二級と漢字にしてるのな
縦書きの文章のなかだと自然
やはり日本文化というなら漢字を使うほうがしっくりする >>535
女流2級というのは研修会B2でなれる資格
A級二期の九段と同格なわけないだろ
客観的には彼我の差が隔絶してるのにそんなにも嬉しい、それだけ心が弱っていたというのが話の主眼なんだからそこは落とせないかと >>540
あったことを全部正直に書いてるわけでもないのに、露骨な蔑視を書き落とすわけにはいかないって、わけがわからない。 なら勝数規定で2014年にやっと九段に這い上がった先崎はタイトル獲得で飛び級した羽生森内康光に格が違うと自覚しておけよ >>542
自覚してなけりゃ苦しくないだろ
したくなくてもしちゃうだろ
それは大体の棋士がそうだろ
若手ならまだ、「今の棋力なら」という
自分への言い訳もできるかもしれないが…
実績でその3人を上回れるのはこれから先でも何人もいないだろう 【超人クラス】
永世称号7個…羽生
永世称号5個…大山、中原
【達人クラス】
永世称号2個…渡辺
永世称号1個…米長、谷川、佐藤、森内
【鉄人クラス】
永世称号0個のタイトル経験者
【玄人クラス】
タイトル未獲得のタイトル挑戦経験者
【凡人クラス】
タイトル挑戦未経験者
大半のプロ棋士は凡人クラス
プロの中では凡人に成り下がる
先崎もまた然り >>541
蔑視ってw
九段と研修会B2を同一視する方がよっぽどキチガイ きっとファンはこの傲慢っぷりも含めて愛してるんだろうが
俺は当分その境地に至れそうにないわ 社会的立場が上の人間は立場は下の人間を軽んじてよいと思ってるんなら引く スペリオールのサイバラ漫画やっと見たが渡辺と大地クソワロタ スペリオール見たよw
あれ大地かw
菅井も居るような… >>549
格の上下の話をしただけで蔑視とか軽い
んじるとか言い出す方が引くね 棋戦優勝&A級経験者を凡人と言ってのける人は一体どんな実力者なんだろう >>552
ああいう話題への出し方で格とか持ち出す方が引くわ なんか全然読めてないし社会的常識がないよなあ
年齢差もある、格の上下もある、大先輩に対するごくふつうな社交辞令であったものが
うつの身で被害妄想にとらわれて現実認識がおかしくなっているところに
光のように射し込んできてそのとらわれを溶かしてくれたというよい話なのに >>554
常に格の上下がある世界だから当然
持ち出すも何もない常に格が出しっぱなしの状態 その理屈なら休場していて復帰の見込みがないなんて最低ランクに落ちているじゃんww >>535
「俺は天才なんだぞー」というのが普段の記事より強く出ていて、
うつ病で気が回らなくなっているせいなのだろう。
入院中はアマ初段の看護師相手に平手で手こずったとか、
退院しても以前は準備体操レベルだった詰め将棋が解けなくなったとか。
そこから公式戦で戦えるまで必死になったことは伝わってきた。 >>557
将棋ファン以外にも読んでもらうことを前提とした著作であることをお忘れなく >>559
エロ動画みたくなって満足感があったけど勃起しなかったとか赤裸々だよな
そういう赤裸々さの一部としてそういうある種子どもじみた序列意識もあるんだと思う
ところで順位戦で白星が出たね
七手詰解けなかったところから一年たってないのに凄いもんだわ スレの盛り上がり見てると、ある程度の有名人ならこういう方法で自分の病気を知らせるのもありかなって思った
自分から言うことでもないし、周りも聞きにくいからって変なウワサが広がるよりは >>561
で?
将棋以外にも似たような世界はいくらでもある >>23
島って奥さん死んだのか
そしたら堂々とカンナとつきあえるじゃないか >>501
実際うつの時期は汚かったんだろうと思う
身なりを気遣う余裕もないんでしょ
風呂に入ってないことに気づかなかった描写もあったし ぼやきながらの解説は面白いね。喋りながらなのに鋭い時も多いし。
たぶん太地と思われる若手のエピソードとかも聞いてて楽しい。 >>41のような描写とか
あと復帰前の若手との練習将棋の勝敗なんかもあんまり書かれたくない人もいるだろうし
(これに関しては書く前に相手の諒解とってる可能性もあるけど)
この辺の余裕の無さは、いかにもまだ闘病中といった感じ
でもこの本の価値は、兄がモロ専門家だったということもあるだろうけど
・うつ気味、うつっぽいとかの症状と、うつ病という明確な病気が明らかに別物ということ
・後者は即治療(自殺予防含む)が必要だということ
・ちゃんと対応すれば治る病気であるということ
が、かなりはっきり書かれているところにある。
各個人置かれた状況は全然違うんだから、何で脳がスタミナ切れになっちゃうかは千差万別
〇時間残業してるブラック企業とか過酷なドカタとの比較とか、まったく無意味でしょ。
>>480の高須の言葉も、さすが腐っても医者という感じで、正しいね
一方でスレ読んでても、偏見は根深いんだなあと感じるわ 理想的な回復だと思うけど将棋で以前のように勝てるようになるかどうかはまだ分からんと思うけどな
頭を異常な位酷使する職業だから普通の治ると違う気がする >>501
西原本人も鬱っぽくなってた時期があったし >>571
室谷は「お見舞いありがとう」と為書きの入った先崎本をSNSに流してたけど
本には出てこない、練習将棋のメンツも全員がでてきてるわけではない
そのあたりは権利関係の処理もあるし文春の編集者もチェックしてるだろうからそれほど気にしなくていいんじゃないか
西原の漫画4頁あるんだけど、言及されてる前にうつ発症当時か直前の先崎の描写があってそれがなんとも汚い
目やにがいっぱい溜まってて、西原は「猫の死ぬ前みたいでこれは見たらダメだと思った」みたいなことを書いていた 長期療養に入る前のニコ生で異様に詰みが見えなくて焦ってるときがあったな >>562
復帰後公式戦で2勝3敗
悪くない成績だけど無理してそ
ちょっと怖いわ
>>535
健康な時なら思ったとしても先崎だと絶対書かないだろうと思う >>574
風呂に入るのも忘れるんだから、汚くなるわな。
大地との共著の表紙も、あれは発病前後なんだろうか?アレな写真だったな
権利関係というか、
練習将棋付き合った若手の中には
「病み上がりに負けた」と言いふらされたくない人もいるんじゃないかなあと思っただけ ソフト事件の後、モテが「やってらんねえよ」とブチ切れたようなことが書かれていたが、一体何にブチ切れたんでしょうね… >>578
メディア対応、不満を持つ棋士への対応、離れていくスポンサーへの対応、ファンへの対応。
どんだけ頑張ろうが元に戻すのでさえ容易じゃないでしょう。 そんなネタを平気で書かれる康光が一番やってらんねーな 酒が抜けず赤い顔で、呂律も怪しい状態で、
将棋祭りに出たのを見たことある
もともと病的体質の人だ >>578
賞金下げられたの、この分だと朝日杯だけじゃなさそうだし。
「天パのガキ」の人気はまさに天の助け 先崎神吉の将棋パトロール やってた頃が一番輝いていた様な、、 その頃はA級だっけ?
将棋関係だと同じ事を言っていても強さで発言の価値が決まってしまう部分があるのがきつい まだC級2組の頃じゃないの
でもNHK杯選手権者の格で来た仕事だからね
いまじゃNHK杯たまにでても言及されないほど昔の話だけど
>>576
その余裕のなさがいかにもだとは思うけど
健康な時のエッセイで、女流棋戦を書いて「女流二段と奨励会三段なら三段のほうが格上」みたいな件はあるよ
もともとそういうことを強く意識するけど素人にはいわない世界で、はっきりそういうものだと公言するのが先崎 森内がお見舞いにもって来た本、カレーの本だったらしい >女流二段と奨励会三段なら三段のほうが格上
これは当たり前じゃんとしか思えないんだがw
単純に二段と三段と考えても
女流タイトル者と奨励会三段で同じこと言ったらアレだけど 精神病のときに頭がおかしいことを書いた
なんて不思議でも何でもないよね 治ったもしくは寛解したから当時を振り返る、として本を出したのにやっぱり頭おかしかったんですテヘーはオイオイと思う
とりあえず出版して金欲しかっただけかよみたいな >>592
バランス感覚が少し危ういって位で頭おかしいってのではないよ
棋士ならまあ思っているような事だろうし
女流棋士に配慮して一般人に公言しないってだけで >>593
一般人も皆分かってることだから配慮も何もないんだけどな 大きめの本屋へ行ったので探してみた
発行から時間経つしどのコーナーかな?と奥の方から探したけど見当たらない
重版かかったと聞いたしダメもとで店員に聞いたらフェアの隣の注目の本に平置きされてたわ
第5刷になってたの買ったよ 本屋で少し立ち読みした。
中村太地がいい人だった。 大地が子供の頃おごりだって寿司連れて行ったら高いもんばっか食いまくってたって書かれててわろたわ 本読むと本当に理想的な復帰だよな
読んだ人の為にも無理して再発しませんように 鬱の人にもかなり役に立つ文章だと思うけど
環境に嫉妬ってのはあるかもね 産後鬱経験したけど、この本は鬱患者には読ませない方がいいと思うよ
まあ鬱のときは本なんてまともに読めないけど
身内に鬱の人や鬱になりやすそうな気質の人がいる人が読むとすごくためになると思う
私はかなり寛解してから読んだけど、
良いかかりつけの病院があって家族に精神科医がいて、気にかけてくれる同僚や後輩がいるという環境でさえ、
鬱から復活するのはこれだけ大変なんだなと、ある意味少し勇気付けられた
あれだけ辛かったり周りに迷惑かけたりしたのは自分の力不足だけが理由じゃなくて、
鬱としてはわりと普通のことだったんだなと思えたから ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています