名人経験者と名人挑戦経験者を相手にした二上達也の対局成績
もっとも勝率が悪い相手は15歳年少の中原でも30歳年少の谷川でもなく9歳年長の大山だった

木村義雄 01 01-00 1.000
塚田正夫 34 21-13 0.618
升田幸三 52 29-23 0.558
高島一岐 14 11-03 0.786

大山康晴 162 45-116-1 0.278

花村元司 40 25-15 0.625
丸田祐三 46 29-17 0.630
灘 蓮照 38 22-16 0.579
山田道美 27 14-13 0.519
加藤一二 94 49-45 0.521
有吉道夫 56 24-32 0.429
内藤國雄 40 19-21 0.475
米長邦雄 50 14-36 0.280
大内延介 37 13-24 0.351
中原誠  42 13-29 0.310
桐山清澄 27 10-17 0.370
森安秀光 18 07-11 0.389
森 雞二 22 0913 0.409
谷川浩司 09 04-05 0.444
高橋道雄 06 03-03 0.500

こうした数字が羽生オタは嫌なようだ
そこで、内藤と二上が大山に弱かった理由を、なんとか大山最強以外のことに求められないかと考えを巡らした
それが、大山の盤外戦術が効果的だったという風呂敷を広げたような話になるわけだ
大山に負けすぎている棋士→盤外戦術が効いたから
大山に勝っている棋士→盤外戦術が効かないから
そして、米長や加藤が大山に負け越している理由には言及できないといういい加減な話を必ず蒸し返してくるはず