通算勝率も重要かもしれないがタイトル戦勝率局勝率の方が重要だな
重要度 タイトル戦 > 一般棋戦
これは大山派羽生派問わず共通認識であろう
タイトル戦局勝率
大山康晴344 229 0.600

羽生善治 408 241 0.629

中原誠 282 191 0.596

木村義雄 23 19 0.548

大山康晴の通算タイトル戦局勝率は0.600で羽生善治を下回っているが、50代〜60代(衰えが深刻化した後)の成績も含まれているので当然である
羽生善治は現在47歳(あと1ヶ月で48歳)なので、大山康晴が羽生と同年齢だった時の勝率を算出する
大山康晴(〜48歳) 293 152 0.658
同年齢時の勝率では羽生善治のタイトル戦局勝率を上回っている
タイトル戦対局数が少ないと感じる人がいるかもしれないが、当時は1〜5タイトルまでしか無かったので少なくなるのは仕方ない
対局数が多ければ勝率が低くなる可能性があるので同対局数で比較してみる
大山康晴(〜48歳) 293 152 0.658
羽生善治 (〜39歳) 292 153 0656
僅差で大山康晴が上回っているが、実際は数字以上に差が開いてると考えてもいい
羽生は王座戦や王位戦で滅法強かった代わりに、名人戦や竜王戦では成績が奮わなかったこと
年齢による急激な衰えがきてないこと
これらの条件を加味すれば大山>羽生>中原 木村はサンプルが少なすぎて比較不可能