大山の指し手がソフトQQRの最善手と63手目から終局の109手目まで24手連続一致したのが次の棋譜

日時:1964-07-30
棋戦:棋聖戦第5局
先手:大山康晴(41歳)
後手:関根茂(34歳)
戦型:相居飛車 矢倉
場所:東京都港区赤坂「福田屋」
持ち時間:7時間
109手で先手大山の勝ち
解析:Godwhalechild-5.0.5 QQR

一致率  :先手85% 後手53%
悪手   :先手0   後手2
疑問手  :先手2   後手1
平均悪手率:先手25.29 後手69.05

2勝2敗で迎えた最終局
こうしたときに比類の強さを発揮していたのが大山
相手を軽く見ているときはパッと見で指して、重要な1局となるとしっかり読みを入れて指していたのが大山だった
だから、大山の強さは番勝負の結果でしかわからないとも言われていた
この頃の大山は居飛車と振り飛車が半々
相手が振ってきたら居飛車で戦うのもこの頃から変わらない