https://www.sankei.com/life/news/181022/lif1810220004-n1.html
(全文はリンク先参照のこと)

藤井聡太七段(16)の活躍などで、“将棋の聖地”将棋会館(東京都渋谷区)の注目度が急上昇中だ。
さすがに対局場には入れないが、1階の売店(販売部)なら誰でも買い物ができるのだ。
いったい、どんなものが売られているのだろうか。

充実した書籍

会館の建物に入ってすぐ左手が売店スペースだ。まず驚かされるのは、
売店に入って左手の将棋関連書籍の多さだ。
「何冊くらいあるのですか?」と尋ねたが、日本将棋連盟販売課主任の出口敏行さんも答えに窮した。
それほど多いのだ。「これだけそろっている所は他にはないですね」(出口さん)と大型書店をしのぐ。
実際、書店では扱っていない詰め将棋の本もある。

書籍の売れ筋は、初心者本と高段者向けという。将棋ブームの影響で、特に初心者本が増えた。
「詰め将棋」「初心者」の特設コーナーも設けた。「詰め将棋コーナー」には初心者向けの1手詰の本も。
「初心者コーナー」には羽生善治(はぶ・よしはる)竜王(48)の関連本が数多く並んでいる。

一方、有段者向けには棋士の著書が並ぶ。
雁木(がんぎ)、藤井システム、右玉、横歩取り、穴熊など戦型や戦術が勉強できる。

日本将棋連盟所属の全棋士のデータや8大タイトルなど
将棋界の1年が分かる「将棋年鑑」(税込み4968円)、月刊誌「将棋世界」(同800円)も購入できる。
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