https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181109-18110900-nhktextv-cul
(全文はリンク先参照のこと)

観戦記者の後藤元気さんが将棋界のエピソードを綴る連載「渋谷系日誌」。
東西の棋士が対決するフットサル大会が開かれるなど、
サッカーを嗜む将棋人は少なくありません。
今月号では将棋界におけるサッカーの今昔について思いを馳せます。

この原稿を書いているのは、ロシアで行われたワールドカップが閉幕した数日後です。
日本代表も強敵を相手に大健闘。生活のリズムが乱れまくる一か月でした。

この欄は「渋谷系日誌」なので渋谷の熱狂を伝えたいところでしたが、
人酔いするタイプなので、もっぱら自宅観戦。
きっと2020年の東京オリンピックも同じような感じでやり過ごすんじゃないかと思います。

さて、ワールドカップの熱狂の合間に、
われらが日本将棋連盟フットサル部も恒例の合宿を決行しました。
参加したのは棋士や関係者など15名ほど。
日中は体を目いっぱい動かし、夜はおいしい食事とお酒、温泉を楽しむ。
差し引きのカロリーはともかく、充実した2日間でした。

現在は狭いコートのフットサルをやっていますが、
以前は広いオールコートのサッカー部として活動していました。
初代の部長は深浦康市九段で、たしか1990年代の後半あたりから始まったように記憶しています。
もう20年前なんですね。そんなになるなんて驚いちゃう。

当時の不動のゴールキーパーは中田功七段。
長い手足を生かした堅守の反面、パワー不足のため
ゴールキックが敵へのパスになってしまうというお約束(?)がありました。

ディフェンスにはガッツあふれる木村一基九段。
ミッドフィルダーは運動量と器用さが持ち味の熊坂学五段や、視野の広い野月浩貴八段。



フォワードは、相手に食らいつくプレイスタイルから「狂犬」と恐れられた阿久津主税八段。そして俊足のエースストライカーでキングカズと呼ばれた佐藤和俊六段などなど。
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