大山や升田が相手の飛車から遠ざかりつつ角の利きからも遠ざかり王の安全性を高められる上に互いの飛角銀桂でにらみ会える合理的戦術としている
逆に相居飛車はわざわざ相手の飛車のほうに王を移動しながら角の利きに自ら入りに行く分、少しの間違いで一気に決着がつく危険さを持ち合わせているとも
相居飛車や相振り飛車みたいな縦の将棋はプロ向きで対抗形はアマチュア向きな上に
プロでも対抗形は本当の意味で頭脳格闘技であるとも言っている
実際に大山も升田も振り飛車を数多く指して公式戦やタイトル戦でまで証明している
つまりプロ公認で振り飛車は有効である
四間穴熊や藤井システムでタイトル取得の棋士も居るし
振り飛車で棋戦優勝が出来る以上、実戦で証明されているからには振り飛車は指さなくてもいいなんてのは偏った考え方しか出来ないアマチュアならではの詭弁である
振り飛車や力戦を嫌がるのは過去の他人が敷いた定跡にのっかっているだけで本当の意味での思考力を持っていないから嫌がるのである
将棋は対局者二人の知恵比べ。
知恵が上回った者が勝つのであり居飛車だから振り飛車だからは言い訳に過ぎない
アマチュアや弱い者らしい言い訳に過ぎないのである