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藤井が1敗で昇級できない確率の正しい計算法
1敗の相手が近藤の場合で
杉本が船江に勝ったときは
近藤が残り2局で2敗しない確率は
1-(0.32*0.49)=0.8432
杉本が残り2局で2敗しない確率は
1-(0.28*0.64)=0.8208
近藤、杉本の二人とも2敗しない確率は
08432*0.8208=0.692
このケースでは、藤井が1敗で昇級を逃す確率は69%ということになる
船江が杉本に勝ったときは
近藤が残り2局で2敗しない確率は
1-(0.32*0.49)=0.8432
船江が残り2局を連勝する確率は
0.76*0.66=0.5016
杉本が残り2局を連勝する確率は
0.72*0.36=0.2592
(1)近藤と船江が1敗以下で残る確率は
0.8432*0.5016=0.423
(2)近藤と杉本が1敗以下で残る確率は
0.8432*0.2592=0.219
(3)船江と杉本が1敗以下で残る確率は
0.5016*0.2592=0.13
このどの場合でも1敗の藤井は昇級を逃すことになるので
0.423+0.219+0.13=0.772
藤井が昇級を逃す確率は77%になる
まとめると、近藤誠也に負けてしまうケースでは、富岡と都成に勝てたとしても
@杉本が船江に勝ちのときで藤井聡太の昇級確率は31%
A船江が杉本に勝ちのときで藤井聡太の昇級確率は23%
したがって、残念ながら、1敗で昇級する確率は50%以上あるという計算はもっとも危惧している個別のケースでは無効となる