普通に考えたら分かる事なのだが、新将棋会館の立地条件として、

将棋の対局は深夜に及ぶ事が多く、それから棋士は自宅に帰るわけで、
終電時間などを考慮する必要がある。近くにビジネスホテルなどがあるとしても
深夜はお断りもあるし、大体金が掛かるので棋士は嫌がるだろう。

会館で一夜を過ごすというのも、そのスペースを確保すると余分な部屋が必要。
日本棋院の市ヶ谷は、かつては棋士用の正式の宿泊施設を営業していたそうだが
(当時はビジネスホテルはまだ少なかった)廃止したとか。