選定理由考えるとこんな感じか

・瀧澤武信(早稲田大学将棋プログラム) ←1975年、世界初のコンピューター将棋プログラムを開発
・奥田育秀(大阪大学将棋プログラム) ←世界で二番目のコンピューター将棋プログラムを開発。1979年、世界初のコンピューター同士の対戦で瀧澤に勝利
・小谷善行(東京農工大学将棋プログラム) ←瀧澤奥田と同時期から1990年代まで長年研究を続けて情報発信も行い弟子も育成
・黒崎隆(将棋対局) ←世界初のマイコンでの将棋プログラム実装に成功
・若林宏(ESS) ←自身の将棋プログラムの詳細を雑誌で公表。これを見て山下らが参戦
・笠本正典(棋帝) ←1980年代ごろの強豪プログラム
・吉村信弘(永世名人) ←1990年の第1回世界選手権で優勝
・森田和郎(森田将棋) ←商用ソフトのパイオニア。第2回世界選手権で優勝
・柿木義一(柿木将棋) ←商用ソフトで有名。準優勝4回
・金沢伸一郎(極) ←世界選手権優勝5回の絶対王者。金沢将棋でも有名
・棚瀬寧(IS将棋) ←優勝4回。商用版の東大将棋も有名。将棋クエストも開発
・山下宏(YSS) ←1990年代中盤から2010年代中盤まで20年以上にわたって上位に残り続ける古豪。優勝3回
・鶴岡慶雅(激指) ←優勝4回。将棋の検討用ソフトとして定番
・保木邦仁(Bonanza) ←言わずとしれた革命を起こした男。3駒関係という発明をしてソースコードを全公開。これ以降はBonanzaチルドレン時代
・伊藤英紀(ボンクラーズ) ←Bonanzaチルドレンの筆頭。2012年、クラスター化したBonanzaで初めて引退棋士に勝利
・田中哲朗(GPS将棋) ←2013年、初めてA級棋士に勝利
・山本一成(ponanza) ←電王トーナメント3度の優勝を誇る絶対王者。2017年、初めて名人に勝利
・平岡拓也(Apery) ←Bonanzaチルドレンから出発して最強クラスになったところでソースコードを公開。Aperyライブラリが飛躍的に周りをレベルアップさせた。優勝1回
・磯崎元洋(やねうら王) ←Aperyチルドレンだが独自の開発で汎用性の高い有能なライブラリを提供。デファクトスタンダードに
・野田久順(平成将棋合戦ぽんぽこ) ←ニューラルネットワークを用いた学習法を考案。Bonanza以来のブレイクスルーをもたらす