2009年に「10年後の自分と勝負したら」という問

羽生善治
「これまでの10年とこれからの10年でそれほど情報量の差がつくことはない。
10年後の自分と指してもいい勝負」

佐藤康光
「まったく想像できない。現役なのか、どんな姿かも想像できない。元気だったいいけど笑」

森内俊之
「10年後はプロ全体の知識は増えているでしょう。
49歳の自分がその知識をどれくらい身につけているかはナゾです」

谷川浩司
「自信がありません。10年後の自分に頑張っててほしいけど
勝負という点では今の自分が勝つでしょう」

渡辺明
「私の場合25歳から35歳まで同じ棋力が続くから知識は増えるだろうが
落ちる部分もあるでしょうからね」

藤井猛
「考えるだけで怖い。もしかしたらもう将棋を指していないかもしれない。
希望としては今より強くあってほしい。今の自分は将棋人生で最弱なんで」

イメージと読みの将棋観より