>>955
冷静になろうよ
棋戦によっても違うがタイトルを獲っても防衛は簡単でないように最強者のもとにタイトルが行くわけではない
それは棋戦の仕組みを見てもわかる
叡王戦や王座戦のようなトーナメント戦は予選にしても本戦にしても0-1の棋士はそこで終わり
リーグ戦なら参加棋士全員が同数の局数で優劣を争うから実力を発揮しやすくなる
王将リーグや順位戦のB1以上なら総当たりだからなおさら実力がモノをいう
もし、サッカーワールドカップのアジア予選がトーナメント戦ならどうなる
最強国といっても全勝できるほどの差はないから連続出場は不可能になってしまう
トーナメント戦だと記憶にあるだけでも日本はアジア最終予選で2年連続初戦敗退していたことになる
なるべく実力通りの結果になるようにワールドカップは本戦もブロックのリーグ戦方式を採用している
ベスト16から決勝トーナメント戦になるのは日程に限りがあるからやむを得ずそうなっている
最強のクラブチームはどの国でも1年間かけて総当たり戦を行って決めている
将棋に置き換えると先後の2局指しの総当たりでていねいに順位を決めている
理想を言えばそうなるが興行だからいろんな棋戦があるのはいいことだ
大事なのはタイトルを獲っているから3強、無冠だから3強でないと決めつけないことだ