>>451
先手番だと後手番とはまた違う戦いになるんですよね
考えらえるのは四つぐらいあって、▲4六歩、▲9八香、▲6八角、▲7五同歩ですかね

▲4六歩は後手番の時と同じような進行になってしまい、先手番の利があまりないです

▲9八香は6四銀左戦法全般に言えることですが、利を得るのが難しいです

▲6八角は難しい将棋になります(力量を問われる将棋になる)
▲6八角△7六歩▲同飛△7五歩▲7八飛△7三銀上(△8四飛)
これは6四銀左戦法の準急戦定跡などにも類似系があるのですが、△7三銀上はめんどくさい一手で▲6八角と引いたことがかえって捌きに力を求められることになります
(▲7七角のままだと△7三銀上には▲6五歩を狙う定跡がある)

それで先手番なら▲7五同歩を選択したいです
これは▲4六歩を突いていない形限定の定跡なので、先手四間飛車vs6四銀左戦法(4一金型)だけで使える定跡ですね
それ以外では▲7五同歩△同銀と銀を五段目に進出させると形勢を崩します
▲7五同歩△同銀▲6五歩△7七角成▲同飛
ここから△7四歩と△7六歩に分かれるんですけど、棋書に載ってますかね?
もし、載っていたらここから勉強するとよいですね
(載ってないのもあるかもしれないけど)