金矢倉より銀矢倉の方が堅くないか?
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矢倉は上からの攻めに強いとされるが、金矢倉の場合、強いのは8筋だけだろうと思う。
端は弱いし、7筋は7六が急所だし、6筋は桂ハネを食らうとダメダメだし
とても敵の攻めを食い止めることはできない。
だからこちらも攻め合う必要があるよね。 >>35
その8筋に桂馬ぶっこまれて困るの知った時は衝撃的だった >>37
そうだった。しかし美濃囲いの骨格がないのに金美濃とはこれいかに…
>>38
あれは横からの攻撃とミックスしてこそ威力がある。
上からのみなら金をかわすというのもあるよね。 木村美濃に組もうとして、一手足りずに開戦したんだろ? そもそも矢倉は上からの攻めに対応していくと自然にああなっちゃうのであって、
別に組みたくて組んでる訳じゃないからな >>40
木村美濃は薄くて話にならん。
でも木村美濃+金美濃の形は堅いよ。 口口口口口口
歩口口口口口
口歩歩歩歩歩
口玉銀口口口
香桂口金銀口
銀美濃にするくらいならこちらの方がしっかりしてる へこみ矢倉は美濃囲いと同じくらい固いって藤井猛の本に書いてあった 横にはそれくらいの強度はあるだろうな。
縦は脆いけど。 銀美濃最大の問題は6七の銀だろうね。右銀をどうやって6七に持っていくか…
普通は5六から下がるわけだが、これは腰掛銀なので、5六歩を突かず4六歩を突く。
これでは角の活用が難しいです。 話が交錯してきたけど、愛居飛車前提でいいんだよな? >>41 分かる
城だけ作って最後に入城するのもそういうことだよな 銀矢倉は金矢倉と比べると囲うのに手数が掛かる上に
角の活用にも手数が掛かるので駒組みに細心の注意が必要になる
金2枚まで囲いに使用すれば当然攻撃力が落ちるので主導権を握りにくい
バランス重視・受け重視の棋風なら向いているのかも知れない ちなみに大山十五世は後手番で受け重視の銀矢倉が得意だった 中堅棋士だったが、大原英二は銀矢倉が好きで、大原流と呼んでいた中堅棋士もいた 金を攻めに使う方法がよくわからんので結局上手く使いこなせない
金を前に出そうとすると銀に比べて柔軟性に劣ることがよく分かる
やっぱり金は守り、銀は攻めに使うのが適材適所というもの >>53
金を攻めに使うときは、銀のように軽く使うのではなく、圧迫していくんだよ。 手数や攻めに銀が使えないデメリットはともかく銀矢倉の方が堅いのは常識じゃないのか?
少なくとも俺はそう習ったか本で読んだかしたことが何回もある 手数はかかるが囲い自体は堅いっていうよね
金ヤグラは上ずった金が狙われる >>55
そうならないように圧迫していくんだよ。
てか金を攻めに使う技術はと金成香成桂成銀と変わらん >>56
最初から銀矢倉を組むことを前提にしないよね 矢倉の長所は相手の攻め駒にプレッシャー与えて攻めを切らしたり入玉したりできる所
別に脆いわけではないが、相矢倉も角換わりも相振りも相手の攻め駒が全部効率的に使えるから
攻められるとあっという間に崩壊するんだよな >>60
矢倉はとてもじゃないが受け切れんわ。
対抗形なら相手の攻めを遅くすることが肝要だが、
矢倉は相手より早い攻めをすることが肝要だろう >>62
相振りの右矢倉は結構強い囲いだと思うが、
これは相手の角が直接矢倉を睨むことがあまりないからなのかな? >>64
金は右辺に置いて角の打ちこみに備えるってケースが多いんじゃないかな? 金銀3枚固まってはいるけど美濃みたいにお互いに利いてるわけじゃないし
そもそも相手の飛車と角の筋に玉を囲いにいくというのがすごいと思う矢倉 >>67
飛車はともかく居角が8八を睨んでいるときは玉を入城させないだろ 金を攻めに使うときは、敵の大駒を圧迫して捌かせないことやね。 二枚落ちの上手は右金が攻めてくるけど、金の力で周囲を圧迫して徐々に歩を進めていく形になるね
上手の右金と下手の金駒が交換になっちゃうとだいたい下手成功 元々金は銀と似通った動きなんだから、相互に代用ができることは多い 金も銀もそれぞれが縦か横に並ぶ形が好形なんだわ。
それでいて身軽な銀が上に立ち、重厚な金な下にいるのが特に好形だ。
つまり
銀銀
金金
の形だわ。 昔から銀金の縦並びは好形と言われるが、
最近のコンピュータはそれよりも斜めにして金にも紐をつけろという形の評価が高い 金を攻めに使う戦法
阪田流向かい飛車
棒金
5七金戦法
魔界四間飛車
基本的に速攻ではなく、圧迫してジワリジワリといたぶる戦い方だよね 対抗形なら相手の飛車角が目標になるけど
相居飛車で金を攻めに使うのはムズイ >>79
右金は攻めに使うというより、右辺の飛車角の打ち込みに備えるために囲いから離すということはある 瀬川の編入試験の久保戦で後手瀬川の金が先手を押さえ込んで優勢、でも飛金両取り喰らって
秒で瓦解という悲しい将棋を思いだした 金は守りに、銀は攻めに向いているのは間違いないが、
だからといって、金が攻めに、銀が守りに向いていないわけではない。
ただ、駒の初期配置の都合上、銀を二枚とも囲いの位置に移動させるのが金に比べて大変だというのが大きい。
もし、初期配置で金銀が逆だったら、もっと金が攻め駒として、銀が守り駒として活用されていると思う。
企画将棋で飛車と角はどちらが強いか?ってのがあったけど、
金4枚VS銀4枚の勝負とか面白そう。 金無し将棋に受け手なしとはいうが、実戦では銀でないと受からない場合もある。 まさしく腰掛け銀から銀矢倉に組むときのように、歩と歩の間をすり抜けて下がることができない
だから金は歩越しにするととても弱いので、歩を支えて押していく攻め方になる
すると中段でヒモがついてない状態になりがちなので、角で背後を狙われることになるわけだ
でも銀四枚と金四枚ならやっぱり金側が大分有利な気がする 金四枚VS銀四枚でソフトに戦わせたら金側が菅井流三間指してて面白かった
普段居飛車しか指さないのにソフトなのに不思議だ 金4対銀4だと配置した時点で金が1000点とか有利だったような。固さが違いすぎ 桂馬>香車というのも怪しいな
桂香は飛角や金銀よりも同格だと思う 銀を守りにうまく使うコツとしては、必ず2枚以上密着させること。
上部の守りなら金より銀の方がしっかりしてると思うよ。 先攻よりカウンター狙いで飛角桂香で攻めればいい
無理に金を前線に出すと重くなるか上ずってしまう
振り飛車にも銀矢倉で戦える 金を攻めに使うのは珍しくもない。
攻めの金の使い方が分からないというのは、金を銀のように使っているからだろう。 >>102
オレどうしても耐えられなくて、3手で2六へ行きたいのよねえ ◯◎◎◯
◯銀銀◯
◯銀銀◯
◯◯◯◯
◯◎◎◯
◎金金◎
◯金金◯
◉◯◯◉
◯1点 ◎2点 ◉0点
銀14点 金14点
枚数が増えるほど密着した金銀の差は少なくなる >>106
の表で釣り出されたら戻れない地点を0.5点にしたら >>109
釣り出されたら一手では戻れないということでいいかな?
◯◎◎◯ ◯◎◎◯
◯銀銀◯ ◎金金◎
◯銀銀◯ ◯金金◯
◯◯◯◯ ◆◯◯◆
◎1.5点 ◯1点 ◆0点
銀13点 金12点
相互の駒の連携を加えると
銀18点 金21点
なお、◆を弱点としてはマイナス1と換算すると金はそれぞれ10点と19点になる。 実際には金銀がそれぞれ単独で4枚でスクラムを組むというのは滅多にないので、金銀交えて考えてみたほうが現実的だ。
最強の穴熊ビッグ4だと
◯◉◉◯
◇銀銀◇
◎金金◎
◆◯◯◆
◎2点 ◉1.5点 ◯1点 ◇0.5点 ◆マイナス1点
で10点になる。駒の連携を加えると17点ね。 四枚穴熊、四枚美濃、総矢倉はあるけど、四枚舟囲いまたは総舟囲いって聞かない >>115
三枚でしょ。
5七もしくは4八の銀は攻め駒。 銀矢倉の方が金に紐付いてる分安心だよね
まぁ振り飛車党の美濃信者からしたら目標になりやすい77or33の地点に銀がおるのがずっと気がかり
RPGの弱点が光ってるボスやんけ
相振りでも手数かかる割には四間、向飛車にはクソ弱い
三間にはこの銀で飛車角圧迫しないと弱い
中飛車には滅茶苦茶強いと思うが銀矢倉だと弱い 銀美濃ってどうなん?
5八銀が全然守備の役にたってないと思う。
あれなら銀は3七か4八か5九にいたほうがはるかに堅い。 58型の銀美濃は終盤の下段飛車から一気に崩されるときに時間稼ぎしやすいと思う
まぁ、いずれにせよ振り飛車の美濃は崩されてる間に寄せきると考えたら銀美濃、本美濃はそこまで重要じゃない
キレイに捌いたとおもっても手番は居飛車ってのが多いからね
囲いの固さを不安がるより自分の手番になったら急所に手をつけられる事が大事だと思う >>119
美濃囲いを横から攻めるときは6一金を6二に移動させること。
5二銀が6二に効いていないから何の役に立っているのやら?
これなら5一にいたほうがはるかにマシ。7三にいたらなお良し >>106
下段で構える事が殆どある以上、弱点が左右下だけの金の方が厚いに決まってる。 >>121
この構えで金二枚を最下段だと、玉をどこに置こうか? どっちの矢倉だろうが誰が指そうが関係ない
オワコンなんだよ矢倉自体がね
何が将棋の純文学だよ
今となっては矢倉は雁木の出来損ないの兄弟だわな >>125
米長に言わせると、純文学ってのは高尚ということではなく、
駒が退いたり進んだりでネチネチしてるからだそうで。 相振り飛車は相居飛車と違って角が囲いを睨んでいないので正面の攻撃力が低い。
しかも角は相手の攻撃部隊を睨んでいるので攻撃部隊が動きにくい。
だから更に正面の攻撃力が低下する。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています