桐山九段 「終盤間違えるのは体力が原因ではない」
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https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200331-00036939-bunshun-soci&p=3
――順位戦の高見(泰地七段)戦、叡王戦の久保(利明九段)戦など、
最近でもファンの話題を集めた将棋がありました。
桐山
どちらも自分なりにうまく指せたと思った将棋ですが、ぽきっと折れました。
年齢が重なると勝手な読み筋でミスが出てしまいます。
丁寧に読まなければいけないのを、この手がいいように思ってしまうんですね。
――若い時と比較すると、体力がないからということは影響しますか?
桐山
ジムに行っているから体力は落ちていないと思いますが、年齢ですかねえ。
あとはこれまでの経験が悪い方に出てしまうこともあります。
もちろん経験を重ねたことで良いこともありますが、固定観念が生じた結果、
悪手につながってしまいます。 羽生さんがモロにこの感じだよな
大局観で衰えをカバーしてたのが
勘の根拠になる経験自体が急激に古くなってしまった 今でも中盤くらいまでは普通に優勢になるんだよな
やっぱり将棋は終盤だわ 終盤のベタ読みをする根気が衰えてきて 筋だけに頼りたくなるんだよな 1手でも多くベタ読みするには意欲が必要
歳を取ると意欲が衰える、楽をしたい気持ちを抑えきれなくなる 将棋は老人には厳しいゲームだな
囲碁なら終盤が少々甘くなってもなんとか誤魔化しもきくんだが 経験のいい面と悪い面は将棋に限らんな。
表現が的確で、自分の分析が出来ているのは凄いと思う。
憶えておこう。 これほど「衰え」について具体的ストレートに語って棋士は
初めてではないか 桐山先生、「市販のソフトで研究」って言ってたが
最近最強のではないのかな
「昔からの経験上の筋」がとんだ悪手になってるのか 体力ではない読みの衰えだ
中盤までは経験で指せるが終盤は
読む量が増えるからね
詰みだけでも10手以上は読まないといけない 中原さんは読みの確認の回数が年を取ると減ると言ってたな >>10
ソフトはもうほとんどなに使っても一緒でしょう
実際序盤はリードできてるし リードしてる対局もそんな多くもないそもそも一度リードされたら全く逆転できてないからなここ二年は 衰えを数値化する方法ありそうだけどな
詰め将棋の解くスピードとかな 集中力が落ちてくるから、頭の回転数が落ちる
物忘れが増えるから、前に読んだのを忘れてしまう >>10
市販のソフトって、プロ棋士の研究に使えるもんじゃないだろ。
下手にソフト研究すると、最新最強のソフト研究してる棋士のいいカモになってしまうわな。 >>17
そんなに変わんないと思うけどな
豊島とかも「最新のソフトは強すぎて参考にならないから少し前のを使ってる」って言ってたし AI時代は経験がマイナスに働くこともある
羽生がかてなくなった理由だよな >>20
経験ある将棋でも勝ててないからなあ
ゴキゲン戦も勝勢は維持してた何度も決め手逃してたから
糞粘りされてたらどうだったかな 美濃崩しとか矢倉崩しが現代では通用しなくなって
終盤戦の大局観とか筋が読めなくなるとかそういうのとは違うの? 囲碁 大竹英雄九段 77歳 0.591
囲碁 佐藤昌晴九段 72歳 0.750
将棋 桐山清澄九段 72歳 0.050 >>24
美濃崩しも矢倉崩しもタイミング間違えなければ通じるだろ
そういう話じゃないな 囲碁も老いたら弱くなるよ
ただ将棋みたいにどれだけリードしても一手で逆転みたいなことは比較的起きにくいからかな どこかで読んだけど100歳くらいの婆さんの脳解剖したら若者とほとんど変わらなかったらしい 記憶の部分とかだろ
感情の部分とかはどうしても衰える 経験を積めば積むほど経験したことと逆のことが多く起きて頻繁にイライラしてそう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています